宮崎早花さん（大学院看護栄養学研究科栄養管理学専攻博士後期課程３年）の論文が「Biochemistry and Biophysics Reports」に掲載されました。
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- 宮崎早花さん（大学院看護栄養学研究科栄養管理学専攻博士後期課程３年）の論文が「Biochemistry and Biophysics Reports」に掲載されました。
- 船木沙織准教授（看護学科）の論文が「日本放射線看護学会誌」に掲載されました。
- 高橋彩華助教（看護学科）の論文が「日本公衆衛生雑誌」に掲載されました。
- 新関幸子講師（看護学科）の論文が「日本看護技術学会誌」に掲載されました。
- 秋山雅代講師（看護学科）の論文が「日本看護技術学会誌」に掲載されました。
- 泉史郎氏（大学院看護栄養学研究科栄養管理学専攻博士後期課程修了生）の論文が「The Journal of Physical Fitness and Sports Medicine」に掲載されました。
- 峯岸夕紀子准教授（栄養学科）の論文が「北海道社会福祉研究」に掲載されました。
- 松下真美講師（栄養学科）の総説が「肥満研究」に掲載されました。
- 令和５年度 科学研究費補助金等の外部研究費による研究課題
- 日沼千尋教授（看護学科 母子看護学）の論文が「脳死・脳蘇生」に掲載されました。
- 長内さゆり准教授（看護学科 在宅看護学）の論文が「日本在宅ケア学会誌」に掲載されました。
- 小澤涼子准教授（看護学科 地域看護学）の論文が「保健師教育」に掲載されました。
- 令和4年度 科学研究費補助金・民間助成金による研究課題
2025.06.13(金)
宮崎早花さん（大学院看護栄養学研究科栄養管理学専攻博士後期課程３年）の論文が「Biochemistry and Biophysics Reports」に掲載されました。
Biochemistry and Biophysics Reports Volume 43, September 2025, 102071
「Isolation, biochemical characterization, and primary structure and active site determination of Dioscorea opposita (‘Nagaimo’) oligopeptidase B」
宮崎早花1,2, 長生真未３, 田手壮太３, 坂上倫久４, 山根拓也５, 鈴木純子１, 東山繁樹６, 大久保岩男1,7
1 天使大学大学院看護栄養学研究科栄養管理学専攻
2 酪農学園大学農食環境学群 循環農学類
3 愛媛大学プロテオサイエンスセンター 細胞増殖・腫瘍制御部門
4 愛媛大学大学院 医学系研究科 心臓血管科学分野
5 大阪大学大学院 工学研究科 生物工学専攻
6 大阪国際がんセンター 細胞増殖・腫瘍制御部門
7 市立三笠総合病院
要旨
D. opposita (Nagaimo)からプロテアーゼを精製し、生化学的性質を明らかにした結果、本酵素はトリプシン型セリンプロテアーゼであることが示された。さらに、内部アミノ酸配列を決定した結果、本酵素はオリゴペプチダーゼBであることが判明した。また、このプロテアーゼのcDNA構造が初めて解明され、推定アミノ酸構造は、D. alata 由来のものと非常に類似していた。さらに、活性中心を形成すると考えられる3種類のアミノ酸（セリン、ヒスチジン、アスパラギン酸）に遺伝子変異を行い、小麦胚芽においてタンパク質発現実験を行ったところ、活性が失われ、これらのアミノ酸が活性中心を形成していることが確認された。
論文はこちらから閲覧できます。
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S240558082500158X
Biochemistry and Biophysics Reports Volume 43, September 2025, 102071
「Isolation, biochemical characterization, and primary structure and active site determination of Dioscorea opposita (‘Nagaimo’) oligopeptidase B」
宮崎早花1,2, 長生真未３, 田手壮太３, 坂上倫久４, 山根拓也５, 鈴木純子１, 東山繁樹６, 大久保岩男1,7
1 天使大学大学院看護栄養学研究科栄養管理学専攻
2 酪農学園大学農食環境学群 循環農学類
3 愛媛大学プロテオサイエンスセンター 細胞増殖・腫瘍制御部門
4 愛媛大学大学院 医学系研究科 心臓血管科学分野
5 大阪大学大学院 工学研究科 生物工学専攻
6 大阪国際がんセンター 細胞増殖・腫瘍制御部門
7 市立三笠総合病院
要旨
D. opposita (Nagaimo)からプロテアーゼを精製し、生化学的性質を明らかにした結果、本酵素はトリプシン型セリンプロテアーゼであることが示された。さらに、内部アミノ酸配列を決定した結果、本酵素はオリゴペプチダーゼBであることが判明した。また、このプロテアーゼのcDNA構造が初めて解明され、推定アミノ酸構造は、D. alata 由来のものと非常に類似していた。さらに、活性中心を形成すると考えられる3種類のアミノ酸（セリン、ヒスチジン、アスパラギン酸）に遺伝子変異を行い、小麦胚芽においてタンパク質発現実験を行ったところ、活性が失われ、これらのアミノ酸が活性中心を形成していることが確認された。
論文はこちらから閲覧できます。
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S240558082500158X