長内さゆり准教授(看護学科 在宅看護学)の論文が「日本在宅ケア学会誌」に掲載されました。

2022.10.17(月)
長内さゆり准教授(看護学科 在宅看護学)の論文が「日本在宅ケア学会誌」に掲載されました。

日本在宅ケア学会誌 第26巻1号 p129~136(2022年9月)
「ホームホスピス入居者の穏やさをを醸し出すケアへの思い~スタッフの語りから~」
長内さゆり1、村松真澄
1 天使大学 看護栄養学部 看護学科 在宅看護学
2 札幌市立大学 看護学部


要旨
ホームホスピスのスタッフのインタビューからホームホスピスのケアを探求することを目的にホームホスピスのスタッフ13名を対象に「入居者へのケアに対する思い」のインタビューを実施し、ホームホスピスのケアを質的記述的に分析した。その結果、【ホームホスピスで働く意気込み】と【安心してケアを提供できる環境】と【ケアに向かう真摯な態度】で入居者の穏やかさを醸し出すケアに取り組んでいた。

結論
ホームホスピスのスタッフは、結果で出された3つを高めることで、入居者の穏やかさを醸し出すケアとなっていた。