船木沙織准教授(看護学科)の論文が「日本放射線看護学会誌」に掲載されました。
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- 令和5年度 科学研究費補助金等の外部研究費による研究課題
- 日沼千尋教授(看護学科 母子看護学)の論文が「脳死・脳蘇生」に掲載されました。
- 長内さゆり准教授(看護学科 在宅看護学)の論文が「日本在宅ケア学会誌」に掲載されました。
- 小澤涼子准教授(看護学科 地域看護学)の論文が「保健師教育」に掲載されました。
- 令和4年度 科学研究費補助金・民間助成金による研究課題
2025.02.19(水)
船木沙織准教授(看護学科)の論文が「日本放射線看護学会誌」に掲載されました。
日本放射線看護学会誌 11巻2号p.33-41(2023年12月)
「Collaboration between Atomic Bomb Casualty Commission (ABCC) scientists and midwives in the ABCC genetics survey: An examination of the I951 ABCC minutes(原爆傷害調査委員会(ABCC) が実施した遺伝学調査におけるABCC科学者と助産師との連携 1951年のABCC議事録の検討)」
船木沙織1
1天使大学看護栄養学部看護学科
要旨
原爆傷害調査委員会(ABCC) は、原爆による放射線の健康影響を調査した米国の調査研究機関であり、1948年3月~1954年2月に実施された遺伝学調査は、ABCC初期に実施された最大の健康調査であった。本研究では、この遺伝学調査におけるABCC科学者と日本の助産師との実際の連携を1951年のABCCの議事録を検討することを目的とした。結果、ABCC科学者と助産師は日常的に連絡を取り合っており、科学者は調査期間中、助産師からの質問や提案について検討していたことが明らかとなった。ABCC科学者は、助産婦の詳細な意見や母親の気持ちを代弁する助産婦の意見を考慮しながら、これらの提案に基づいてアプローチを調整していたことが示された。
論文はこちらから閲覧できます。
https://rnsj.jp/web/journal/1102/pdf/11-2_33.pdf
日本放射線看護学会誌 11巻2号p.33-41(2023年12月)
「Collaboration between Atomic Bomb Casualty Commission (ABCC) scientists and midwives in the ABCC genetics survey: An examination of the I951 ABCC minutes(原爆傷害調査委員会(ABCC) が実施した遺伝学調査におけるABCC科学者と助産師との連携 1951年のABCC議事録の検討)」
船木沙織1
1天使大学看護栄養学部看護学科
要旨
原爆傷害調査委員会(ABCC) は、原爆による放射線の健康影響を調査した米国の調査研究機関であり、1948年3月~1954年2月に実施された遺伝学調査は、ABCC初期に実施された最大の健康調査であった。本研究では、この遺伝学調査におけるABCC科学者と日本の助産師との実際の連携を1951年のABCCの議事録を検討することを目的とした。結果、ABCC科学者と助産師は日常的に連絡を取り合っており、科学者は調査期間中、助産師からの質問や提案について検討していたことが明らかとなった。ABCC科学者は、助産婦の詳細な意見や母親の気持ちを代弁する助産婦の意見を考慮しながら、これらの提案に基づいてアプローチを調整していたことが示された。
論文はこちらから閲覧できます。
https://rnsj.jp/web/journal/1102/pdf/11-2_33.pdf