新関幸子講師(看護学科)の論文が「日本看護技術学会誌」に掲載されました。
コンテンツ一覧
- 船木沙織准教授(看護学科)の論文が「日本放射線看護学会誌」に掲載されました。
- 高橋彩華助教(看護学科)の論文が「日本公衆衛生雑誌」に掲載されました。
- 新関幸子講師(看護学科)の論文が「日本看護技術学会誌」に掲載されました。
- 秋山雅代講師(看護学科)の論文が「日本看護技術学会誌」に掲載されました。
- 泉史郎氏(大学院看護栄養学研究科栄養管理学専攻博士後期課程修了生)の論文が「The Journal of Physical Fitness and Sports Medicine」に掲載されました。
- 峯岸夕紀子准教授(栄養学科)の論文が「北海道社会福祉研究」に掲載されました。
- 松下真美講師(栄養学科)の総説が「肥満研究」に掲載されました。
- 令和5年度 科学研究費補助金等の外部研究費による研究課題
- 日沼千尋教授(看護学科 母子看護学)の論文が「脳死・脳蘇生」に掲載されました。
- 長内さゆり准教授(看護学科 在宅看護学)の論文が「日本在宅ケア学会誌」に掲載されました。
- 小澤涼子准教授(看護学科 地域看護学)の論文が「保健師教育」に掲載されました。
- 令和4年度 科学研究費補助金・民間助成金による研究課題
2025.02.19(水)
新関幸子講師(看護学科)の論文が「日本看護技術学会誌」に掲載されました。
日本看護技術学会誌 23巻p.37-44(2024年4月)
「静脈血採血における血管怒張を促すマッサージの手技に関する検討」
新関 幸子1、明野 伸次2
1天使大学看護栄養学部看護学科
2北海道医療大学看護福祉学部看護学科
要旨
採血時のマッサージの回数と接触面の違いが血管怒張に及ぼす影響を明らかにすることを目的とした.健常な18歳以上の46名を対象に,回数(5回,10回)と接触面の大きさ(大きい:第2指から第5指と手掌が対象者の前腕に接触,小さい:第5指の尺骨側が対象者の前腕に接触)が異なるマッサージを駆血10秒後に10秒間行った.測定項目は血管断面積と目視による血管怒張度とした.その結果,特に接触面が大きい10回のマッサージでは血管断面積の有意な増加が認められた.血管怒張度は回数と接触面の違いによる有意差はなかったが,約8割で「1:少し確認できた」以上の変化みられた.以上から,駆血に加えて接触面が大きい10回のマッサージは血管怒張に効果をもたらす可能性が示された.
論文はこちらから閲覧できます。
https://doi.org/10.18892/jsnas.23.0_37
日本看護技術学会誌 23巻p.37-44(2024年4月)
「静脈血採血における血管怒張を促すマッサージの手技に関する検討」
新関 幸子1、明野 伸次2
1天使大学看護栄養学部看護学科
2北海道医療大学看護福祉学部看護学科
要旨
採血時のマッサージの回数と接触面の違いが血管怒張に及ぼす影響を明らかにすることを目的とした.健常な18歳以上の46名を対象に,回数(5回,10回)と接触面の大きさ(大きい:第2指から第5指と手掌が対象者の前腕に接触,小さい:第5指の尺骨側が対象者の前腕に接触)が異なるマッサージを駆血10秒後に10秒間行った.測定項目は血管断面積と目視による血管怒張度とした.その結果,特に接触面が大きい10回のマッサージでは血管断面積の有意な増加が認められた.血管怒張度は回数と接触面の違いによる有意差はなかったが,約8割で「1:少し確認できた」以上の変化みられた.以上から,駆血に加えて接触面が大きい10回のマッサージは血管怒張に効果をもたらす可能性が示された.
論文はこちらから閲覧できます。
https://doi.org/10.18892/jsnas.23.0_37