看護栄養学部長内 さゆり | Osanai SayuriDepartment of Nursing

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長内 さゆり

  • 所属/看護学科
  • 職位/准教授
  • 取得資格/学位/看護師・在宅看護専門看護師・介護支援専門員/修士(看護学)
  • 主な担当科目(学部)/在宅看護論Ⅰ 在宅看護論Ⅱ 家族看護学
  • 所属学会/日本在宅ケア学会 日本在宅看護学会 日本専門看護師協議会 日本保健科学学会 高齢者ケアリング研究会 死の臨床研究会 日本緩和医療学会 日本看護管理学会

自己紹介

総合病院併設の訪問看護ステーション、NPOにおいて訪問看護ステーションの立ち上げなど看護師としての殆どを在宅看護領域で長年にわたり経験を積んできました。札幌市出身ですが、南国の九州宮崎市で25年間生活をし、主に訪問看護師としての活動を行ってきました。2012年に日本看護協会認定の在宅看護専門看護師(CNS)を取得し、人にやさしい地域づくりを目指したCNSとしての活動を続けています。

教育・研究への取り組み

専門は、在宅看護領域全般です。地域包括ケアシステムにおける高齢者ケア・在宅終末期ケア、多職種連携等の教育及び研究に取り組んでいます。
キーワードは、ホームホスピス、在宅看取り、在宅高齢者・認知症ケア及び訪問看護師と介護職との連携です。
その他、新卒訪問看護師を育てる取組み、高齢者の会話と睡眠の研究を他大学の教員と共同研究を実施しています。

主な研究業績

  • がん終末期患者の訪問看護導入時に生じる訪問看護師の困難感:日本保健科学学科誌
  • 緩和ケアに関して専門性の高い看護師が行う訪問看護師との同行訪問の実施可能性~国内分布と地理的関連性の分析~:保健科学学科誌
  • 在宅がん療養者に対するマーガレット・ニューマン理論に基づくケアリング・パートナーシップの実践札幌保健医療大学紀要
  • 宮崎キュアケアネットワーク~宮崎方式、多職種連携ネットワーク構築:看護協会出版会コミュニティケア 他

メッセージ

在宅看護・訪問看護の醍醐味を是非、学生の皆さんに伝えたく、訪問看護師から大学の教員になりました。
在宅看護を中心とした授業から住み慣れた地域・在宅で安心して暮らし続けるための在宅看護師の役割および重要性を学び、在宅看護の醍醐味を感じてください。一緒に学んでいきましょう~!