看護栄養学部小澤 涼子 | Ozawa RyokoDepartment of Nursing

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小澤 涼子

  • 所属/看護学科
  • 職位/准教授
  • 取得資格/学位/保健師、助産師、看護師、介護支援専門員/博士(看護学)
  • 主な担当科目(学部)/地域看護学、保健医療福祉システム論、災害医療援助論
  • 主な担当科目(大学院)/公衆衛生看護活動論Ⅰ・Ⅱ、家族看護学特論、健康危機管理特論
  • 所属学会/日本公衆衛生看護学会、日本地域看護学会、日本看護科学学会、日本公衆衛生学会、北海道公衆衛生学会

自己紹介

暮らしの場で人々とまち全体の健康を支援する保健師の幅広くダイナミックな仕事に魅力を感じ、自治体等で勤務していました。住民の方々や地域を支える人々から学ばせて頂いた原点を胸に、人々の暮らしの歴史や地域の文化と共にある健康を支える看護の魅力を伝えながら、学生の皆さんと一緒に新たな看護を発見をしていきたいと思っています。

教育・研究への取り組み

地域に暮らす人々が健やかに働き暮らすことを支援するためには、人々の生活の営みに立ちその人にとっての健康観を理解することが重要と考え探求しています。現在は、時代の変化や自然現象の影響を受けながらも、地域の産業を守り私たちの食といのちを支える農業に従事する女性就農者の方々が、健やかに働き暮らし続けられる一助となるように研究を進めています。

主な研究業績

  • 小澤涼子,吉田礼維子,白井英子(2013).生活習慣病予備群にある壮年期男性が生活習慣に保健行動を組み込む過程,日本保健医療行動科学雑誌,28(1),60-70.
  • 小澤涼子,吉田礼維子,大森純子(2018).保健師が捉える第一次産業従事者にとっての健康,日本公衆衛生看護学会誌,7(3),143-150.

メッセージ

多様な場に暮らす人々の健康に関わる看護は、人々の暮らしと人生から学び、科学的根拠を基にあらゆる健康レベルの人々がその人らしくよりよく生きることを支援します。また、人々が生き生きと暮らしまち全体が健康であるように、住民の方々やあらゆる人々と共に暮らす地域の健康を創ることもできます。看護の魅力を一緒に学びながら成長していきましょう。