看護栄養学部蜂谷 愛| Hachiya MegumiDepartment of Nutrition
蜂谷 愛

- 所属/栄養学科
- 職位/講師
- 取得資格/学位/管理栄養士,公認スポーツ栄養士/修士(臨床心理学)
- 主な担当科目(学部)/栄養教育論Ⅰ・Ⅱ、栄養教育論実習、スポーツ栄養学、栄養教育実習
- 主な担当科目(大学院)/栄養管理学特論
- 所属学会/日本循環器予防学会、日本未病学会、日本カウンセリング学会、日本スポーツ栄養学会、日本栄養改善学会
自己紹介
子ども時代は道東で過ごしました。地平線いっぱいの夜空に浮かぶ天の川、蛇口を捻ると溢れ出す冷たい摩周湖の伏流水、鈴なりのスモモの木に登った放課後が思い出されます。進路は悩みましたが、「体と心」にアプローチでき、不調の予防が可能なのは「管理栄養士」だ!と大学に進学、卒業後は保険薬局グループ会社に就職しました。地域の健康イベントから在宅訪問、スポーツ栄養まで広く関わり、この職の可能性の大きさを改めて実感しました。
教育・研究への取り組み
栄養教育では、対象者にとっての利益を追及していくこと、そのために、対象を多面的に観察して理解しようとすることが重要です。しかしその実践は簡単ではありません。これまでの経験を実習・演習に活かし、対象のために考えることができる管理栄養士の育成に努めます。また、私自身が向上心をもって取り組み、よりよい教育・研究に繋がるよう取り組んで参ります。
主な研究業績
- 保険薬局の管理栄養士による地域の健康づくりのための活動に関する研究
- 高齢者の生活の質の向上を目指した健康教育に関する研究
- スポーツをする青年期の者への栄養教育に関する研究
- 医療系大学生のための生活習慣病予防のための健康教育に関する研究
メッセージ
管理栄養士の仕事は対象もアプローチ方法も幅広く、皆さんが持つ魅力を磨いて活かせる職業です。必要な知識・技術を身に着ける過程では大変なこともありますが、それは全員そうです(少なくとも私はそうでした)。一人ではなく、学ぶ仲間や支援する教員と共になら頑張れることもあると思います。また、天使大学は自分自身や人との関わりを見つめなおす切っ掛けになる学びが設けられているので、将来の自分をつくる土台形成にも役立つはずです。