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2021.04.28お知らせ

道、札幌市からの「ゴールデンウィーク特別対策」への本学の対応

学生、保護者の皆さま

 

学長               

新型コロナウイルス感染症対策本部長

田 畑 邦 治 

 

 現在、札幌市は再び新型コロナウイルスの感染者が拡大傾向にあり、変異株陽性率の上昇、重症者数の増加など、あらためて警戒を強めなくてならない状況です。そうした事態を受け、北海道知事及び札幌市長から、人と人との接触を減らすための強い措置として「札幌市内におけるゴールデンウィーク特別対策」の要請があり、本学としては以下のように対応いたします。

 

 

(1)本学の感染防止対策は、現状のままでも「札幌市内におけるゴールデンウィーク特別対策」よりも厳しい措置を取っています。したがって、授業については予定どおり行い、活動制限ガイドラインも「1」を維持しますが、一段と気を引き締めて、感染防止対策を徹底されることをお願いします。

(2)5月11日(火)までの期間、不要不急の外出を控えてください。また、緊急事態宣言及び、まん延防止等重点措置が発令されている都府県との往来は原則控えるよう、強く要請します(就職試験等やむをえない事情がある場合は、学務課にご相談ください)。

(3)5月11日(火)までの期間、「対面」の部・サークル活動を自粛してください(「オンライン」での活動は制限しません)。他大学の部・サークル、外部団体に所属する学生も、同様に自粛をお願いします。

 

 

 学生の皆さんがしっかり感染防止対策を講じてくれたおかげで、この半年間、1人の感染者も出すことなく学びを進めることができました。皆さんのご協力にあらためて感謝します。

 ここでいま一度気を引き締め直しましょう。「変異株」は感染率・重症化率が高く、若年層への感染の広がりが問題となっています。「変異株」が非常に危険なウイルスであることは間違いないですが、私たちが取るべき「感染防止対策」は今までと変わりません。不織布マスクの着用、人との距離の確保、こまめな手指消毒、十分な換気、こうした「基本的な感染防止対策」を徹底しさえすれば、「変異株」であっても感染のリスクは十分低減できます。絶対に守るべきポイントは「マスクを外しての会話を控えること」です。大学生の感染者のほとんどすべてが、このケースに該当します。この点だけは必ず肝に銘じていただきたいです。

 おひとりおひとりが天使大学の学生としての自覚と誇りを持ち、上記対策を徹底すれば「変異株」も抑え込めます。すべては皆さんの「意識」次第です。もしかしたら自分が(あるいは相手が)すでに感染しているかもしれないと思い、「当事者意識」を持って感染対策に取り組みましょう。ワクチンの接種までもうひと踏ん張りです。このような状況下であっても、学生の皆さんが健やかに、実習をはじめとする授業、ひいては学生生活を楽しんでくださることを心から願っております。