看護栄養学部菅原 邦子 | Sugawara KunikoDepartment of Nursing
菅原 邦子
- 所属/看護学科
- 職位/特任教授
- 取得資格/学位/看護師・保健師、養護教諭2級普通免許、中学校教諭2級免許(保健)修士/看護学 修士/経営学
- 主な担当科目(学部)/生と死の看護ゼミ、事例研究、基礎看護学臨地実習
- 主な担当科目(大学院)/ホスピス緩和ケア看護学特論Ⅰ、看護倫理学 看護教育学特論Ⅰ
- 所属学会/日本がん看護学学会、日本緩和医療学会、日本死の臨床研究会、日本看護倫理学会、日本看護教育学会、日本看護学科学会
自己紹介
看護が大好きな人間です。人間を知ることの面白さを心理学や社会学、精神医学、哲学・宗教学等から学のが大好きです。本を読むこと音楽を聴くこと奏でることも大好きです。北海道の春を告げる野の花をパチリと切り撮るのも大好きです。
教育・研究への取り組み
看護学生時代から終末期ケアに関心があり、臨床現場で沢山の方を看取りしました。その原体験が天使の生と死の看護ゼミ、がん看護専門看護師養成(大学院)と研究に繋がっています。がん患者と家族の課題、患者・家族に携わる看護師側の課題などを研究してきました。現在は終末期にあるがん患者の QOL/well-being に関する研究を進めています。
主な研究業績
- 末期癌患者の看護に携わる看護師の実践的知識(看護研究)
- ターミナル期にあるがん患者と看護師との看護場面におけるタッチのタイプとその意味(科学研究基盤研究B)
- 治療中止時期の進行がん患者の意思決定支援における熟練看護師の臨床判断 日本がん看護学会学術集会 2018.
メッセージ
看護師の仕事は患者さんと家族の健康(幸福)とQOLを実現する仕事です。辛いことも苦しいことも沢山ある看護ですが、看護ほど広く深く全体性から探求し実践できる仕事はないと思っています。それは関わりの中で自分が生かされていることを実感できる仕事でもあります。そんな魅力ある看護職に挑戦してみませんか!