看護栄養学部木村 禎| Kimura TadashiDepartment of Nursing

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木村 禎

  • 所属/看護学科
  • 職位/助教
  • 取得資格/学位/看護師、急性・重症患者看護専門看護師、3学会合同呼吸療法認定士、ICLSインストラクター、医療安全管理者、臨床倫理認定士/修士(看護学)
  • 主な担当科目(学部)/成人看護学Ⅱ・Ⅲ、成人看護学臨地実習Ⅰ・Ⅱ、看護研究
  • 主な担当科目(大学院)/倫理学特論
  • 所属学会/日本集中治療医学会、日本クリティカルケア看護学会、日本救急看護学会、日本看護倫理学会、日本医学哲学倫理学会、日本臨床倫理学会

自己紹介

市内総合病院で看護師として勤務し、2015年に急性・重症患者看護専門看護師を取得しました。主に周術期ケア、クリティカルケアにかかわるユニットで経験を積み、2023年4月から天使大学で教員として勤務しています。
これまで、大きな侵襲を受けた患者さんの回復促進に向けたケアの実践、クリティカルケアに限らず広く臨床で生じる様々な倫理的問題に対して対話を通した意思決定支援をしてきました。

教育・研究への取り組み

急性期看護、クリティカルケア看護における実践の可視化・言語化を通して、学生の学びをさらに深められるように教育に携わっていきたいと考えています。また研究では、現在の自分の研究テーマである、臨床で求められる倫理的感受性、徳倫理学、integrityについて研究を進め、倫理学の立場から臨床倫理を捉えていきたいと考えています。

主な研究業績

  • 論文
   2015年:循環器病棟における心電図モニター使用時の看護師の臨床判断に関する研究(修士論文)
   2023年:臨床倫理における4分割法の活用と課題(北海道大学大学院文学院研究論集22号)
  • 学会発表
   2021年:A病院におけるCOVID‐19肺炎患者に対するハイフローセラピーの実施状況
       (第17回日本クリティカルケア看護学会)
 

メッセージ

(受験生の方々へ)天使大学で看護の楽しさを一緒に学んでいきましょう。
(病院、研究機関の方々へ)急性期看護、クリティカルケア看護に関する教育・研究に限らず、臨床倫理に関する教育・研究にご関心がある方はご連絡をいただけると幸甚です。