• 所属／看護学科
• 職位／教授
• 取得資格/学位／看護師、保健師、博士（看護学）
• 主な担当科目（学部）／老年看護学Ⅰ・Ⅱ、老年看護学臨地実習Ⅰ・Ⅱ、看護研究の基礎
• 主な担当科目（大学院）／老年看護学特論Ⅰ・Ⅱ、特別看護研究
• 所属学会／日本老年看護学会、日本認知症ケア学会、日本看護倫理学会、日本看護学教育学会、日本看護科学学会など

約10年看護師として病院勤務の後進学し大学教員として老年看護学教育に携わって気づけば18年経ちました。天使大学では2004年から3年間勤務し、2023年にご縁があり再び着任しました。長い人生の積み重ねはすごいもので高齢者を知れば知るほど老年看護は楽しくなります。授業ではこれからの看護を担っていく学生のみなさんに高齢者を理解し援助する魅力や楽しさも伝えたいと思っています。

看護の対象である高齢者を理解することが大切で、そのために身近に高齢者がいない学生の方々にも、高齢者はどんな方たちなのか看実習前の講義ではできるだけリアルなイメージ化ができ、感じ考えることができる授業を目指しています。研究では認知症高齢者の看護、高齢者理解のための教育方法、また、看取りについて取り組んでいます。

• 高齢者ケア場面での看護師のタッチについて
• 認知症高齢者と看護師のケア提供場面での相互作用の特徴について
• 在宅介護する家族の介護と仕事の両立支援について
• 高齢者を理解するための教育方法について

15年ぶりに天使大学に戻って変わらないと思うのは人の温かさです。周囲から支えられて学んだ経験は、卒業後、人を支える立場になった時に生きてくるものと思っています。天使大学で看護の実践力を身に着けるとともに、人としても成長していきましょう。