看護栄養学部長谷川 めぐみ | Hasegawa MegumiDepartment of Nutrition
長谷川 めぐみ

- 所属/栄養学科
- 職位/准教授
- 取得資格/学位/管理栄養士/博士(栄養学)
- 主な担当科目(学部)/栄養教育論Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、栄養教育論実習、教職実践演習
- 主な担当科目(大学院)/栄養管理学特論
- 所属学会/日本栄養改善学会、日本健康教育学会、日本栄養学教育学会、日本食生活学会、ヘルスカウンセリング学会
自己紹介
大阪で生まれ育ち、管理栄養士として学校給食にかかわる仕事をしていました。 縁あってこちらで働くようになり、北海道は冬の厳しさがありますが、食の大切さを実感できるとても恵まれた環境だと感じています。教育・研究活動をとおして、食による健康づくりに貢献していきたいと思っています。
教育・研究への取り組み
リステリア菌による食中毒は、日本での報告例は1件だけですが、海外では毎年死亡例が報告されています。健康な成人では問題になりませんが、免疫が低下する妊婦や高齢者では注意が必要です。健康づくりのためには、健康的な食事とともに食中毒を予防する行動も大切です。リステリア菌や食中毒に関する知識、態度、行動などを調査し、どのようなアプローチが行動変容に効果的かを調査研究しています。
主な研究業績
- 妊婦の食中毒防止行動に関する研究
- リステリア菌の分子疫学的研究
- ウエブサイトを活用したレシピ情報の提供に関する研究
メッセージ
管理栄養士は、対象者がよりよく生きることができるように健康づくりを支援をする、とても素敵な職業です。スマホなどで簡単に情報を得ることができますが、その情報を評価して活用するスキルを身につけることが重要です。また、健康的な行動をとることができるような環境づくりも大切です。栄養教育論の授業では、より良い支援ができるよう、様々な方策を学びます。管理栄養士としてより良い支援ができるよう、学んでいきましょう。