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2024.07.01お知らせ

大学院保健師コース1年次生が公衆衛生看護学原論の現地講義で利尻町に赴きました(2024年6月11日-12日)

2024年6月11日(月)から12日(火)に、大学院保健師コース1年次生7名が、公衆衛生看護学原論の科目の一環で、利尻町に赴き現地講義を受けました。この現地講義は、都市部と異なる医療体制や社会資源、自然環境の中にある離島の健康課題を理解し、人々の暮らしと健康を守る保健師の役割と責務を入学早期に学ぶ機会として位置付けています。
前日は札幌からバスとフェリーで1日かけて移動し、身をもって距離を感じ、実際にフェリーで受診する場合の大変さにも思い巡らせていました。利尻町では、保健師や管理栄養士の方々から町の健康課題と具体的な保健活動の取り組みについて講義を受けました。さらに、漁師の方や子育て中の方、介護をされていた方や町の人々とつながり支えて下さっている方から、利尻町での暮らしや町への思いなどを伺いました。また、子どもたちの教育の現状やその中で大切にされていること、町の歴史や自然から健康を考えることのできる講話も受けました。院生は利尻町に滞在し、離島で暮らす人々に思いを寄せながら、保健師として人々の暮らしと健康を守る原点になる多くの学びを得ていました。