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2018.05.16お知らせ

タンザニアより神父様が来訪されました

2018年5月9日(水)、東アフリカに位置するタンザニアより、アレックス神父様が来訪されました。神父様は、タンザニア北西部にあるタボラ州の教育、保健、職業訓練などを有するカトリック・タボラ大司教区で10の保健医療施設を統括する保健事務所の責任者をされています。

タンザニアは20年ほど前から経済発展を続けていますが、いまだ乳幼児死亡率、妊産婦死亡率が高いことや、マラリヤやHIV/エイズ感染症など、保健医療分野ではまだまだ多くの問題をかかえています。

また、医療従事者の不足は大変深刻です。タボラ大司教区では、将来、看護学校の設立が検討されていることから、今回の本学見学となりました。

大学院助産研究科のクラスでは、タンザニアでのお産の様子をはじめ、母子保健の現状についてお話しいただき、院生からの質問にも答えていただくなど、有意義な交流をもつことができました。