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2022.08.29お知らせ

保健師を目指す大学院生の学内演習(新生児訪問)を紹介します(2022年7月28日)

大学院看護学専攻保健師コースでは、秋から乳児を持つご家族を継続して訪問し、お子さんの健やかな発達とご家族の子育てを支援する家族看護継続実習が始まります。その実習に向けて新生児訪問の学内演習を行いました。

この演習は、初めてお子さんを出産したお母様とご家族への看護を計画し、大学院生それぞれが保健師役、母親役、父親や祖母役になり、家庭訪問の場面を展開します。保健師役の大学院生は、新生児の発育や発達を確かめながら、同時に母親の健康状態や育児に関する不安を解消し、家族が地域で安心して子育てしていくことができるように、実際の家庭訪問を想定した支援を展開しました。

演習後は、「赤ちゃんの反射について、わかりやすく家族に説明があって良かった」「手早く赤ちゃんの身長や体重を計測していた」「この時期に抱えやすい不安を捉えて、母親同士や家族のつながりを大切に支援することも大切」と赤ちゃんや家族への支援を振り返り、よりよい家族看護に向けて意見交換を行っていました。