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2018.03.30イベント

「保健師の集い」を開催しました

2018年3月10(土)に、今回で6回目となる「保健師の集い」を開催しました。現場で働く保健師の皆様や、学内外の大学院生と学部生を含む37名が参加し、活発な意見交換とともに交流を図りました。

前半の大学院生の研究報告は、保健師の皆さんからの地域の現状を踏まえた質疑を通して、保健師活動を考える多くの示唆を得る機会となりました。

後半は「地域での発達障がい支援を考える」をテーマに、修了生の学会発表報告と実践現場からの報告がありました。発達障がい支援にあたって、お子さんや母親、家族の状況と支援の実際を共有し、地域として支える体制をどのように構築していくか、今後も考え続けていく課題を再確認しました。

グループに分かれて行われた情報交換会では、保健師の皆さんの日々の活動での思いや考えから意見が交わされた他、学部生の質問にも丁寧に答えて下さり、所属を越えた交流の時間を持つことができました。

今後も保健師の皆様、大学院生、学部生が、ともに地域に暮らす人々の健康を考え学びあう機会として「保健師の集い」を開催していきたいと考えています。