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新型コロナウイルス感染症防止対策について(第4報)
2020年6月29日(第4報)
新型コロナウイルス感染症対策本部
新型コロナウイルス感染防止対策について
「新型コロナウイルス感染防止」には全学生の協力が不可欠です。以下を熟読したうえで感染防止のために自らの生活習慣を見直し、「行動変容」を図りましょう。看護・栄養の専門職者を志す皆さんにとって、感染予防のルールを身につけることは非常に重要なことです。この機会に、自らの中に血肉化してください。
新型コロナウイルスとの闘いは長期間に及びます。さまざまな制約が課される中で、皆さんは息苦しさを感じることもあると思います。まずは学内での生活に早く慣れ、習慣化させてください。そしてうまくストレスコーピングをしながら、前向きに日々の生活を進めてください。
大学としてできる限りの感染予防対策を講じた上で、皆さんをお迎えします。天使大学の安全で安心できる「新しい日常」を、学生の皆さん、教職員、一丸となって築いていきましょう。ご協力をよろしくお願いします。
以下の感染防止対策の運用開始は、2020年7月1日からとします。また、同日より「天使大学 新型コロナウイルス感染拡大に伴う活動制限ガイドライン」は「レベル1 制限(小)」となり、感染防止対策はそのガイドラインに則って作成されています。
1.心構えについて
(1)「自分はすでに感染しているかもしれない」という意識を持ちましょう
新型コロナウイルスは、感染しても(特に若い方は)「無症状」のまま、という場合が多くあります。「もしかしたらすでに自分は感染していて、友達、教職員、家族にうつしてしまうかもしれない」という意識を持ち、その上で「人にうつさない」ための行動を取りましょう。
(2)誰もが感染する可能性があります
「本学からひとりの感染者も出てほしくない」という思いでこの感染防止対策はまとめられています。とは言え、いくら注意したとしても感染してしまう可能性が誰しもあります。全学を挙げて感染防止に取り組みながら、もし学内で感染者が発生してしまった時は、その人を決して責めたりせず、全員で快癒をお祈りしましょう。
2.通学について
(1)検温等について
①起床後、就寝前、必ず1日2回体温測定をし、「体調管理カード」に記入してください。
発熱している場合(37.5℃以上)、軽い風邪症状(咳や鼻水が出る、喉が痛い、体がだるい、嗅覚や味覚に異常があるなど)が見られる場合は登校を控え、学務課に連絡しましょう。
・学務課tel 011-792-9204
②【重要】「発熱」、「軽い風邪症状」などで登校を控えた学生は出校停止扱いとします。学生が回復後、「体調管理カード」を提出した時点で、「出校停止」とします。
出校停止により欠席した授業等については学生のみなさんの不利益にならないよう、レポート、補講等の代替措置を講じる等、適切な配慮を行います。治癒し登校を再開した時に、授業担当教員へ申し出て代替措置の指示を受けてください。補講を受けず、出席回数2/3以上を確保できないときは、評価を「H」とします。
③「行動記録カード」を利用して、毎日、自分の行動履歴を記入してください(感染したとき、濃厚接触者・消毒すべき場所の特定等に使用します)。
※「体調管理カード」、「行動記録カード」は本学新型コロナウイルスまとめサイトからダウンロードできます。
④登校時には、必ず「体調管理カード」を持参してください。学内で発熱した時などに掲示してもらいます。
⑤学生玄関(6号館)を「入口専用」、正面玄関(1号館)を「出口専用」とします。
⑥学生玄関に「サーモグラフィーカメラ」を設置していますので、必ずカメラの前を通って検温してください。体温が「37.5℃以上」の方が通ると、アラーム音が鳴り、発光します。発熱が検知された学生は、再度「非接触型体温計」で検温しますので、保健相談員、学務課職員等の指示に従ってください。その結果、やはり体温が「37.5℃以上」ある方は帰宅し、療養していただきます。その場合、出校停止扱いとなり、補講が受けられます。
⑦学生玄関に「消毒用アルコール」を設置していますので、必ず手指を消毒してから校内に入ってください。
※土曜・祝日等、「正面玄関」しか開いていない場合は、「正面玄関」からお入りください。サーモグラフィーカメラ、消毒用アルコールも正面玄関に移動します。
(2)道外等へ移動した後の登校について
発熱、軽い風邪症状がなければ、登校を認めます。
(3)公共交通機関の利用について
登下校には、公共交通機関の利用を必要最小限にして、混雑する時間帯を避けましょう。「徒歩」や「自転車」での移動を推奨します。公共交通機関を利用する場合は、必ずマスクを着用し、不要な会話は控えてください。できるだけつり革、手すり等に触れないようにしましょう。また窓を開けて走行している場合がありますので、暑さ・寒さ対策をしてください。
3.学内での生活について
(1)マスクの着用について
①5分間の会話は1回の咳と同じです。自分が「すでに感染している無症状者」である可能性を考慮し、学内では必ずマスクを着用してください。マスクは各自で準備し、使い捨てマスク・布マスクが用意できない方は、「手作りマスク」を作成してください(作成方法は以下の動画を参照してください)。
◆やってみよう!新型コロナウイルス感染症対策(手作りマスクの作り方、動画)
②マスクは鼻まで覆い、口、鼻を出さないようにしましょう。また、使用中はなるべくマスクに触らないようにしましょう。
③マスクは学内で捨てないでください。自宅等でマスクを捨てるときは、自分・他人の手に触れないようにビニール袋等に入れて捨ててください。
④夏場は「熱中症」の危険性が高まります。暑さを感じるときは、人のいない換気のいい場所に移動して、マスクを外して休憩してください。
⑤マスクを忘れた方、マスクのひもが切れた方、アレルギーやケガ等でマスクをすることが難しい方は、保健相談室に相談してください。
(2)アルコール消毒について
玄関、教室、トイレ等、さまざまな場所に消毒用アルコールを設置していますので、必要に応じて手指を消毒してください。
(3)手洗いについて
小まめな手洗いは感染予防の基本です。常に清潔なハンカチを持参し、手洗い後はハンカチで手をふいてください。手洗いができないときは、アルコールで消毒してください。また、「手洗いの励行」によって、授業開始前にお手洗いが混み合うことが予想されるため、時間に余裕をもって登校しましょう。
◆正しい手洗い方法(動画)
(4)接触感染の予防について
「接触感染」を防ぐため、ドアノブ、水道のレバー、電気のスイッチ、エレベーターのボタン等に触れたら、手洗いするように心がけてください。手で自分の目、鼻、口、マスクを触らないように常に注意してください(無意識に触ってしまうものです)。
(5)三密環境の防止について
「換気の悪い密閉空間」、「多数が集まる密集場所」、「間近で会話や発声をする密接場面」のいわゆる「三密」の環境を避けてください。
(6)ソーシャル・ディスタンシングについて
「飛沫感染」を防ぐため、他の人と「2m」以上離れるようにしてください(発話しない環境では最低1m以上)。座って会話をするときは、相手との距離を十分取るとともに、互い違いに座るなど対面にならないようにしてください。握手など、人との接触は控えてください。
(7)学内での滞在時間について
大学内にいる時間を最小限にしましょう。授業が終わったら速やかに帰宅してください。当面の間は、学内での自習・遠隔授業の受講は控えてください。また、授業で使う教室以外は使用しないでください。授業以外の研究指導や臨地実習指導で登校する場合は、指導教員の事前許可が必要です。
(8)玄関について
密集を回避するため、玄関の使用を以下のようにします。ただし、土曜・祝日は、原則「正面玄関」を出入り口とします。
・学生玄関……入口専用
・正面玄関……出口専用
(9)階段・エレベーターについて
①「エレベーター」の使用はできるかぎり控え、「階段」を利用しましょう。
②人との接触を避けるため、1・5・6号館を除いて、階段を上り専用、下り専用の1方通行とします。
〇2号館……エレベーター側の階段を「下り専用」、逆側の階段を「上り専用」とします。
※図書館に行くときは、「上り専用階段」を3階まで上がって「下り専用階段」に移動し、「下り専用階段」で2階まで下りてから、入館してください。
〇3・4号館……4号館の階段は2カ所あるので、1号館側を「上り専用」、5号館側を「下り専用」とします。3号館の階段は「上り専用」とします。
〇7・8号館……7号館の階段を「下り専用」、8号館の階段を「上り専用」とします。
※「学内案内図」をご確認ください。
③「エレベーター」内は密閉空間となり危険です。乗車人数は原則「2名」までとし、エレベーター内の床に立ち位置を示す印をつけますので、それを目印に対角線上に立ってください。また、会話を控えることを徹底してください。階数のボタンを押すときは指の関節を使うなど、感染防止の工夫をしましょう。
(10)トイレについて
①トイレは密になりやすい危険な空間ですので、感染防止に十分注意してください。
②トイレに入り、人と2m間隔を開けられない状況であれば、トイレの外で並んで待機するか、別のトイレを探してください。
③ウイルスの飛沫を防ぐため、ハンドドライヤーの使用を禁止します。
④用を足した後は、便器のふたを閉めてから、水を流してください。
(11)学生ロッカー室について
ロッカー室の使用について検討を重ねた結果、三密環境を回避することは困難と判断し、年度内は学生ロッカーの使用を控えていただくことになりました。ご不便をおかけして申し訳ありませんが、感染予防の徹底のため、ご理解とご協力をお願いします。
実験・演習・実習等については、着替え等ロッカー室を使用しないで実施するように配慮しますので、各学科教員の指示に従ってください。
対面授業開始後、ロッカー内の物品を取る機会を設ける予定ですので、こちらも各学科教員の指示に従ってください。原則、ロッカー内は空(から)にしてもらいます。特別な事情でロッカー室への入室を希望する際は、学務課にお声かけください。
(12)教室・授業について
①授業の時は、原則1人ひとりが2mの間隔を保つことを基準とし、授業ごとに座席指定します(感染者が発生した場合、濃厚接触者等を特定するためです)。
②授業中は、必要なこと以外は極力話さないでください。
③実験・演習・実習等を行う時は、マスクに加えてフェイスシールド(もしくはゴーグル)を着用してもらいます(フェイスシールド等は大学で準備します)。
④授業を行う教員は、必ずマスクを着用します。
⑤教室のドアを開放し、およそ30分ごとに5分程度窓を開けて換気をしますので、体温調整ができる格好をしてください。窓は2方向の窓を同時に開けてください。また、「換気スイッチ」を切らないでください。
(13)図書館について
①開館日:対面授業を開講する日(土曜・祝日も開講日であれば、開館します。日曜日は原則閉館です)
②開館時間:各日最初の対面授業開始時刻~最終対面授業終了から1時間後
③利用内容:
・図書の借受を再開します。希望する方はカウンターにお越しください。ただし、図書の借受ができるのは、その日に対面授業がある学生のみです。
・図書館での自習はできません。図書の借受が終わった学生は、速やかに退館してください。
・図書の返却はカウンターおよび返却ボックスを使用してください。
・検索用パソコンを使用した学生は、自分でマウスとキーボードをアルコールで消毒してください(アルコールは大学で用意します)。
・貸出用ノートパソコンは利用できません。
・グループ学習室、AVルーム、AVブースは利用できません。
(14)情報処理室について
①開室日:原則閉室とし、授業時のみ開室します。
②教材等を印刷できる場所を提供します。
・場所:従来のプリンタ室(4301情報処理室横)、4305研究室
・利用時間:平日9:00~17:00(ただし、事前予約制です)
※詳細の運用ルールは、情報処理室から別途連絡します。
(15)保健相談室、学生相談室について
体調に関して悩んでいる場合は保健相談室に、ストレスや心の問題で悩んでいる場合は学生相談室にぜひご連絡ください。原則、電話での対応になりますので、巻末の「問合せ・相談先一覧」で連絡先を確認してください。
(16)体育館について
当面の間、体育館は使用できません(体育館は講義室として使用します)。
(17)事務室、研究室の出入りについて
①事務室、研究室に入室できる人数は原則「1名」とします。すでに他の学生が入室している場合は外で待つか、時間をおいてあらためて来室してください。
②対応する教職員は、必ずマスクを着用します。またカウンターには、飛沫防止対策のビニールシート・ボード等を設置します。
(18)学内での食事について
授業は学科・学年ごとに「午前のみ」、「午後のみ」に分散されていますので、感染防止のため、当面の間、学内で食事を取ることはできません。
(19)自転車通学について
①自転車通学をする場合、本来「自転車登録届」を提出してもらいますが、今年度に限り登録しなくて構いません。次年度、あらためて登録してもらいます。
②歩道から駐輪場に入る際、出る際は、必ず自転車を降り、歩行者に注意しながら出入りしてください。
(20)消毒について
①授業が終わったら、必ず以下のとおり消毒作業をしてもらいます。アルコールは大学で用意しますが、「ティッシュ」は各時持参してください。
1)授業終了後、窓の近くにいる学生が窓を開けて換気する。
2)教室内にある「アルコール(スプレーボトル)」を使い、自分の使用した机と椅子、ドアノブ等に噴霧する。ドアノブは、ドアに一番近い学生が噴霧する。
3)噴霧した箇所を自分のティッシュで拭き取る(ティッシュを忘れた方は、教卓にある「ティッシュ(キムワイプ)」で拭き取る)。
4)スプレーボトルを元の位置に戻す。
5)ティッシュを廊下のゴミ箱に捨てる。
※アルコールアレルギーの方は、教卓に「ポリ手袋」がありますので使用してください。
②マリアホール、ラウンジ等、学内で自分が使用した場所(机・椅子等)は必ず消毒してください。近くに「アルコール(スプレーボトル)」が置いてあると思いますので、お使いください。「アルコール(スプレーボトル)」が見つからない場合は、保健相談室にお声かけください。
4.学外での生活について
(1)外出時の注意事項について
①外出するときは必ずマスクを着用してください。夏場は「熱中症」の危険性が高まります。暑さを感じるときは、人のいない換気のいい場所に移動して、マスクを外して休憩してください。
②規模の大小に関わらず、「換気の悪い密閉空間」、「多数の人が集まる密集場所」、「間近で会話や発声をする密接場面」のいわゆる「三密」の環境には立ち入らないでください(ライブハウス、カラオケボックス、クラブ、立食パーティー、スポーツジム、映画館、自宅での大人数での飲み会などは控えてください)。電車、バス、エレベーターの利用はできるだけ控え、利用しなくてはならないときは会話を慎みましょう。
③飲食の前は必ず手洗いをしてください。また、飲食の際には、人と2m以上の距離を取り、対面では座らないようにしてください。食事中の会話は極力控えてください。
④帰宅したら必ず手洗い・洗顔をしてください。また、できるだけすぐに着替え、シャワーを浴びてください。
(2)体調管理について
十分な栄養と睡眠をとり、自分の体調管理に努めて、免疫力を高めましょう。また、適度な運動を生活に組み入れるとともに、自分自身のストレスケアにも気を配ってください。
(3)道外への移動について
①感染予防のため、引き続き不要不急の移動は自粛しましょう。
②就職活動のため、道外へ移動するときは、感染予防に十分留意してください。
(4)部活動・サークル等について
①感染防止に最大限配慮した上で、部活動・課外活動を認めますが、飲食・宿泊を伴う活動は引き続き自粛してください。また、活動する際はその内容を必ず顧問に説明し、許可をもらった上で活動してください。
②当面の間、学内施設の貸し出しは行いません。
③当面の間、コンパ、打ち上げ、会食は自粛するよう要請します。
(5)アルバイトについて
アルバイトを一律に禁止するわけではありませんが、三密のいずれかに該当するアルバイト、人と接するにもかかわらずマスクが着用できないアルバイトは、引き続き自粛を強く要請します。
※自粛を強く要請するアルバイトの例:居酒屋、スポーツクラブ、ライブハウスetc
また、実習先によっては「アルバイトをしている学生を受け入れない」というところもあります。教員から個別に指示を出しますので、それに従ってください。
(6)換気等について
自室では、窓やドアを開けるなどして十分な換気を行ってください。目安としては2時間ごとに5~10分間です。空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下します。乾燥しやすい室内では「加湿器」等を使って、適切な湿度(50~60%)を保ちましょう。
5.問合せ・相談先一覧
新型コロナウイルスに関することも含め、何か質問・相談等があれば、いつでもご連絡ください。大学として、皆さんをできる限りサポートします。
問合せ・相談内容 |
連絡先 |
・授業に関すること ・証明書に関すること |
学務課 教務担当 ・011-792-9204(直通) ・gakumu@tenshi.ac.jp |
・学生生活全般に関すること ・奨学金、経済サポートに関すること |
学務課 学生担当 ・011-792-9204(直通) ・gakuseitanto@tenshi.ac.jp |
・学費に関すること |
財務室 ・011-792-9206(直通) |
・就職に関すること |
就職相談室 ・011-792-9200(直通) |
・体調・健康に関すること ・新型コロナウイルスに関すること |
保健相談室 ・011-792-9282(直通) |
・心の健康に関すること |
学生相談室 ・011-792-9201(直通) ※天使大学webサイトから開室日を確認してください。 |
・ZOOM、Google classroom、PCサポート等に関すること |
情報処理室 ・011-741-1051(代表) |
・図書館に関すること |
図書館 ・011-741-1051(代表) ・lib@tenshi.ac.jp |
また、新型コロナウイルス感染症に関する、症状のない方の不安や疑問は、以下にお問合せください。
〇札幌市新型コロナウイルス一般電話相談窓口 011-632-4567 (毎日9時~21時)
以 上