キャンパスライフ

仲間や先生と交流する一日一日が、
人間として成長していくステップ。
天使大学では、自分自身を見つめる「内省」の時間を大切にしています。人間として成長していくステップ。
自分とは何か、社会とは何か、どのように生きるのか、自分を振り返りながらひとり静かに考えることが「内省」です。
たくさんの楽しい行事や修養会、さらに友人や教職員との関わりのすべてが、一人ひとりの「内省」につながっています。
人と関わることで自分自身に目を向け、一人の人間として成長していくための、天使大学の大切な理念教育です。
したがって、学生自ら主体的に参加することを求めています。
年間スケジュール
4月 | 入学式 これからの学生生活に胸をふくらませる新入生を、大学全体で歓迎します。 |
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新入生オリエンテーション 履修計画の立て方や学生生活全般について、それぞれの担当者から直接説明を受けます。学生生活ガイドブックや配布される資料をもとに、これからの学生生活について理解を深めましょう。 |
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出会いと親睦のゼミ 入学生が建学の精神「愛をとおして真理へ」に触れる最初の機会です。新しい友人や教員との出会い、共同生活の中で互いの親睦を図りながら、学ぶことの意味や人間としてのあり方などについて考えます。また、キリスト教のミサや「愛」の精神について学び、愛の実践について考えながら、4年間の学生生活をスタートします。 |
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イースターの集い キリストの復活を祝う行事です。新年度を迎えて実り豊かな1年であることを願って、ミサを行います(「ミサ」とはイエスが行った最後の晩餐を記念するキリスト教の祭儀です)。 |
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葦の会 第1回学生総会 「葦の会」は、学生から集める会費を基に運営される皆さんの会です。今年度の大学祭などの活動計画、予算、役員人事などを学生全体に諮る大切な場です。 |
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5月 | 合唱コンクール 合唱をつくりあげるプロセスを通して、ともに歌う喜びを共有し、学生同士の和が築かれていくことを体験します。合唱だけではなく、曲を通して皆さんの思いをパフォーマンスしてください。それらも合唱とあわせて審査の対象となります。 |
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6月 | 天使祭 天使祭実行委員会が中心となって行う大学祭です。学生1人1人が試行錯誤しながら、ユニークなプログラムを企画し、実施しています。学科・学年を超えた交流の場としてもまたとない機会です。準備期間中の充実感や連帯感、終わった後の達成感は貴重な体験となり、良い思い出になるでしょう。積極的に参加しましょう。 |
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7月 | 前期終了試験 | |
8月 | 夏期休業 | |
10月 | Food and Life Step-up Ceremony(栄養学科2年次) 栄養学科2年次生を対象にこれまで学んできたことを振り返り、これからも引き続き専門職をめざしていこうという決意をあらたにする行事です。 |
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11月 | 戴帽式(看護学科2年次) 天使大学で短大1回生から続く伝統的な行事です。天使のシンボルとして「ナースキャップ」をいただきます。看護学科2年次生を対象にこれまで学んできたことを振り返り、看護の道を歩む決意を新たにし、「誓いの言葉」を宣誓します。 |
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12月 | 体育祭 クラスの団結力が試されます。クラス応援も賑やかです。日頃の運動不足解消にも役立っています。企画運営は、学生による体育祭実行委員会が行います。 |
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創立記念日(12月8日) 無原罪の聖マリアの祝日12月8日を創立記念日に定めています。70余年にわたる本学の歴史に思いをめぐらす日です。本学のルーツは、ローマに本部のある「マリアの宣教者フランシスコ修道会」にあります。設立当初から、修道女の方々は、情熱をこめて教育に打ち込み、「建学の精神」の土台を形づくられました。 |
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クリスマスの集い キリストの降誕を祝う行事です。平和に学生生活を日々過ごせることに感謝し、ミサを行います。聖書の言葉に耳を傾け、キャンドルのゆれるおごそかな雰囲気の中で祈りと喜びを分かちあいます。学生・教職員が一堂に会して祝う場です。 |
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葦の会 第2回学生総会 葦の会執行部の活動報告等を行います。 |
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冬期休業 | ||
2月 | 後期終了試験 | |
3月 | 修了・卒業感謝のミサ 卒業式の前日に教会で行われます。それぞれの道へと歩みだす皆さんが、これまで関わっていただいた多くの人々に思いを馳せ、無事、卒業できることに感謝し、心をこめて祈る大学生活最後の機会です。建学の精神『愛をとおして真理へ』が、あなたの中でどのように具現化されたかを確かめましょう。 |
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卒業証書・学位記授与式 角帽とアカデミックガウンに身を包み、一人ひとり学位記が授与されます。 |

アカデミックガウンと角帽の由来
大学の原型が誕生した13世紀のヨーロッパで、ガウンは防寒のための必需品であり、教師や学生の普段着として用いられました。また、角の付いた帽子は学位のシンボルとして定着したこともあり、「ガウンと角帽」を身につけている者は学生であると受け止められるようになりました。
その後長い時を経て、「ガウンと角帽」は学生の正装として認知され、今日では主に卒業式の場で着用されています。
天使大学でも、学位を得て次の一歩を踏み出す公式の場(卒業証書・学位記授与式)にふさわしい正装として、「ガウンと角帽」を着用し、その伝統を守り続けています。