看護栄養学研究科 栄養管理学専攻 博士前期課程

医療・保健・福祉分野でヘルスケアを
トータルにコーディネートできる管理栄養士を目指します。
学士課程で展開した栄養学教育を基礎としながら、「人間栄養学」のエビデンス(科学的根拠)にもとづいたシステマティックな栄養管理を実践できる、卓越した専門性を有する栄養管理士の育成を目指します。
修業年限
2年
定員
3名
修了に要する単位
30単位
取得資格・学位
栄養教諭専修免許状(選択)
修士(栄養学)
※「長期履修学生制度」で標準の修業年限を超えた履修ができます。
※優れた業績をあげた方については、在学期間を1年に短縮することができます。

※天使大学では、広く社会人、専門職業人の皆さんを対象とした生涯学習の機会のひとつとして「科目等履修生制度」を設けています。

ディプロマ・ポリシー
  • キリスト教的人間観を基盤に倫理的な配慮を行い、人間の「健康」と「生活」の支援に必要な基礎知識を身に付け保健・医療・福祉に応用できる。
  • 栄養学の専門分野における問題についてグローバルな視点を持って主体的に探究し、連携・調整を図りながら問題解決方法を考えることができる。
  • 栄養学の専門分野における高度な知識を身に付け、研究および栄養管理の実践に適用できる。
  • 栄養学の専門分野における課題について、適切な研究方法を選択し、研究成果としてまとめる事ができる。
カリキュラム・ポリシー
  • キリスト教的人間観を基盤にした倫理的な配慮を身に付けるために、両専攻共通科目である倫理学特論、人間関係論特論を配置した。
  • 人間の「健康」と「生活」の支援に必要な学修を通して、地域の保健・医療・福祉の現状について議論できるだけの知識を身に付けるために、医療情報・医療経済、地域ケアシステム論、環境保健学、健康社会学、医療人類学特論を設置した。
  • グローバルな視点を持つこと、連携・調整を図ることの重要性を学ぶために、健康行動科学特論、ヘルスカウンセリング論、国際保健学特論、国際保健学特論演習を配置した。
  • 専門分野での実践と研究を支える科目を開設し、統計学や疫学の基礎理論を身に付け、主体的に探究し研究する方法を学ぶために、統計学特論、疫学、研究方法論特論を配置した。
  • 食品と栄養に関わる問題を解決するうえで必要とされる高度な知識を身に付け、研究専門分野への応用実践力を養うために、食品衛生学特論、代謝栄養学特論、栄養管理学特論、健康・食行動理論、臨床栄養学特論等の専門基礎科目・専門実践科目を配置した。
  • 栄養学の専門分野の知識を深め、それを応用し演習・研究を行い、自ら問題解決を行う能力と研究能力を養うために、栄養管理学特別研究、栄養管理学特別演習を配置し、個別指導体制の充実を図る。加えて、リサーチ・ルーブリックを導入し、学生の自己評価と主任指導教員と副指導教員の評価をすり合わせることで、改善点や課題を明確にする機会を設ける。
アドミッション・ポリシー
  1. 栄養学分野の発展に貢献したい人
  2. 栄養管理を行う高度な専門職業人として社会貢献を志す人
  3. 栄養管理を行う高度な専門職業人としての高い倫理観を探求したい人
  4. 栄養管理に関わる専門的なコミュニケーション能力の向上を目指す人
  5. キリスト教的人間観に基づく人間愛の実践を志す人