大学院助産教育分野Master of Midwifery

助産師が持つべき基本的能力を効率よく計画し
指導する人材を育成
助産師は高度専門職です。それゆえに、助産師を目指す学習者が「知識・理論」と「技術」を実践行動に統合する能力を身につけるためには、優れた助産師教育者が必要です。

助産師が持つべき基本的能力を効率よく計画し、指導する人材を育成することは、わが国の母子ケアの喫緊の課題となっています。そうした社会的ニーズを受け、本研究科は2008年4月より、教育機関・臨床の場で助産師を目指す方を教育・指導する能力を養成する「助産教育分野」を開設しました。

カリキュラム

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実習展開

1年次後期 マタニティサイクル独立助産実習(インターンシップ実習)

開業助産所において、妊産褥期を連続したプロセスとして捉え、身体の自然な力や個別性を大切にした助産ケアを学びます。
開業助産師たちの実践をモデルとして、助産師の専門性や自律性について考察します。

2年次前期 助産教育実習

特定の職業教育課程を選択し、カリキュラムを構築し、その中の履修科目を選び、その教科の内容と実施計画を作成する過程を学修します。
教授学習法演習で作成した授業計画案を実施します。

2年次前期 臨床助産教育実習

助産師教員による助産学習者の臨床指導に参加して、指導の現状を学修します。臨床指導事例の検討を通して、指導上の問題解決過程を学修します。

年次教育計画

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修業年限と修了に必要な修得単位数

修了の認定

修士課程を修了するためには、次の要件を満たすことが必要である。
  1. 専門職学位課程に助産基礎分野は2年以上、助産教育分野は1年6ケ月以上在学すること
  2. 必要な特別統合研究科目の指導を受けること
  3. 「特別統合研究科目」のレポート審査に合格すること
  4. 最終試験に合格すること
  5. 所定の科目について以下の単位数を修得すること
区   分 助産教育分野
必 修 選 択
助産専門科目 15単位 8単位以上
教育科目 22単位
修了要件単位数 37単位 8単位以上
45単位以上

学修成果に係る評価

(1)評価の方法

授業科目の成績は、試験、出席状況および学習態度等の結果に基づいて、科目担当教員が総合的に判断する。
実習科目の評価は、実習評価項目、実習記録(提出物)、出席状況を含む実習態度の結果に基づいて、総合的に判定される。
実習評価項目、実習記録の内容、提出時期、評価内容の比率等は実習開始時(履修開始時)に当該科目の担当教員から提示される。

(2)評価の基準

成績は、A、B、C、D、Fの5種の評語をもって表し、A、B、C、Dを合格とする。
基準は次のとおりである。
成績評語 評 点 合格・不合格
A 100~90点 合 格
B 89~80点
C 79~70点
D 69~60点
F 59点以下 不合格
H ・授業時間数2/3以上の出席を満たさない場合
・休退学等の事由により評価不能な場合
N ・既修得単位等の認定科目