天使大学 教員プロフィール

斉藤 昌之 (サイトウ マサユキ)

所属/職位

栄養学科/教授

学位・資格等

理学博士、医学博士

E-mail

ホームページ

担当科目

看護栄養学研究科

栄養生理学特論、代謝栄養学特論、栄養管理学特別研究、栄養管理学特別演習、栄養管理学総合演習

看護栄養学部

形態機能学 I

研究テーマと概要

「エネルギー代謝の調節と肥満に関する研究」

エネルギー出納の調節機構とその異常について、脂肪蓄積部位である白色脂肪と脂肪分解・散逸部位である褐色脂肪との役割分担に焦点を当てて、マウス等を用いて生理・生化学的ならびに行動学的研究を行ってきたが、2006年からはヒトの褐色脂肪に焦点を当てて、癌診断に用いられるFDG-PET/CTによって機能評価を行い、安静時代謝や活動代謝、肥満との関係を解析している。特に最近は、褐色脂肪活性の個人差に関わる遺伝子や環境因子について解析し、褐色脂肪の活性化・増量による肥満防止を目指して、食品中の有効物質の検索などを行っている。 参考文献 1.斉藤昌之:褐色脂肪:マウス、イヌからヒトへ、肥満研究、15:155-161、2009 2.Saito M, Okamatsu-Ogura Y, Matsushita M, Watanabe K, Yoneshiro T, Nio-Kobayashi J, Iwanaga T, Miyagawa M, Kameya T, Nakada K, Kawai Y, Tsujisaki M: High incidence of metabolically active brown adipose tissue in healthy adult humans: Effects of cold exposure and adiposity. Diabetes 58: 1526-1531, 2009. 3.米代武司、斉藤昌之:ヒト褐色脂肪とエネルギー消費・肥満、アディポサイエンス、6:335-341、2010 4.Yoneshiro T, Aita S, Matsushita M, Kameya T, Nakada K, Kawai Y, Saito M: Brown adipose tissue, whole-body energy expenditure, and thermogenesis in healthy adult men. Obesity 19:13-16, 2011.

「栄養代謝と肥満・メタボリックシンドロームに関する研究」

エネルギー出納の調節機構とその異常について、脂肪蓄積部位である白色脂肪と脂肪分解・散逸部位である褐色脂肪との役割分担に焦点を当てて、マウス等を用いて生理・生化学的ならびに行動学的研究を行うと共に、ヒトのPET/CT解析を行い、安静時代謝や活動代謝、肥満との関係を解明する。 参考文献 斉藤昌之「褐色脂肪でのエネルギー消費と肥満:実験動物からヒトへ」 肥満研究、12:3-8 (2006)

「栄養代謝と肥満・メタボリックシンドロームに関する研究」

肥満やメタボリックシンドロームに関わる遺伝因子と環境因子の相互作用に関して、関連遺伝子の一塩基多型と食事・運動・環境温度などとの関係を解析し、オーダーメイド栄養学への基盤を整備する。 参考文献 斉藤昌之「脂肪エネルギー消費の分子機構と食事成分」日本病態栄養学会誌、7:229-235 (2004) 斉藤昌之「褐色脂肪とメタボリックシンドローム」 実験医学(増刊)、25:2291-2297 (2007)

「新たな栄養評価法の探索と応用に関する研究」

栄養評価法について、特に体脂肪の量的・質的評価法の確立を目指して、血中アディポサイトカインや脂肪代謝マーカーに焦点を当ててその有用性について解析し、肥満やメタボリックシンドロームにおけるエネルギー代謝の解析と管理に資する。 参考文献 斉藤昌之「肥満・メタボリックシンドロームにおけるエネルギー代謝の解析とその管理」 栄養評価と治療、24:377-380(2007)

教育・研究活動および学会等の業績