1908(明治41)年、「マリアの宣教者フランシスコ修道会」本部(ローマ)から7名の修道女が札幌に派遣されました。修道女たちは施療所(現・天使病院)を開設し、日夜貧しい人々へ手をさしのべ、病める人々に献身的な看護を行いました。1935(昭和10)年にローマ教皇ピオ11世は、ヨーロッパで高いレベルの看護教育がよい成果をあげたことを賞賛し、看護に携わる修道女たちにいっそう看護教育活動に力を入れるよう勧めました。これを受け、マリアの宣教者フランシスコ修道会は、札幌と東京で高度な看護教育を始めることを決定。1947(昭和22)年に札幌天使女子厚生専門学校が設立されました。この専門学校が天使大学の前身です。
マリアの宣教者フランシスコ修道会によって設立された札幌天使女子厚生専門学校の開学以来、現在まで61年間で、のべ9100名余りの卒業生を送り出してきました。卒業生の多くは、国内はもとより世界各国で人間の生活支援に直結した専門職業人として活躍しています。
天使大学の建学の精神「愛をとおして真理へ」の源は、7名の修道女たちが身をもって示した人間愛の教えにつながっています。すべての人を平等に大切にし、その人の立場にたって看護と栄養の職務にあたる職業人を育てること。それが天使大学の誇りであり、アイデンティティです。
天使大学学長
近藤潤子
人の役に立つ生き方をしてほしい。
専門職業人として必要な知識や技術には、
人間への愛が欠かせないことを知ってほしい。
『愛をとおして真理へ』
この言葉は本学の「建学の精神」であると同時に、
ここで学んだ人、学んでいる人、
これから学ぶ人の歩む先を照らす、
道しるべでもあるのです。
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