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2021.08.30お知らせ

新型コロナウイルス感染防止対策について(第8報)

20218月27日更新(第8報)

新型コロナウイルス感染症対策本部

 

新型コロナウイルス感染防止対策について

 

「新型コロナウイルス感染防止」には全学生の協力が不可欠です。以下を熟読したうえで感染防止のために自らの生活習慣を見直し、「行動変容」を図りましょう。看護・栄養の専門職者を志す皆さんにとって、感染予防のルールを身につけることは非常に重要なことです。この機会に、自らの中に血肉化してください。

新型コロナウイルスとの闘いは長期間に及びます。さまざまな制約が課される中で、皆さんは息苦しさを感じることもあると思います。まずは学内での生活に早く慣れ、習慣化させてください。そしてうまくストレスコーピングをしながら、前向きに日々の生活を進めてください。ご協力をよろしくお願いします。

 

1.心構えについて

(1)「自分はすでに感染しているかもしれない」という意識を持ちましょう

新型コロナウイルスは、感染しても(特に若い方は)「無症状」のまま、という場合が多くあります。「もしかしたらすでに自分は感染していて、友達、先生、家族、重症化リスクのある方にうつしてしまうかもしれない」という意識を持ち、その上で「人にうつさない」ための行動を取りましょう。

 

(2)誰もが感染する可能性があります

「本学から感染者が出てほしくない」という思いでこの感染防止対策はまとめられています。とは言え、いくら注意したとしても感染してしまう可能性が誰しもあります。全学を挙げて感染防止に取り組みながら、もし学内で感染者が発生してしまった時は、その人を決して責めたりせず、全員で快癒をお祈りしましょう。

 

2.通学について

(1)検温等について

起床後、就寝前、必ず1日2回体温測定をし体調管理カード」に記入してください。

発熱している場合(37.5℃以上)、軽い風邪症状(咳や鼻水が出る、喉が痛い、体がだるい、嗅覚や味覚に異常があるなど)が見られる場合は登校を控え、発熱・軽い風邪症状の発症、濃厚接触者への指定等の連絡フォーム (以下、「発熱等の連絡フォーム」という)」に入力してください。

重要「発熱」、「軽い風邪症状」などで登校を控えた学生は出校停止扱いとします。学生が「体調管理カード」を提出した時点で、「出校停止」とします。

出校停止により欠席した授業等については学生の不利益にならないよう、レポート、補講等の代替措置を講じる等、適切な配慮を行います。治癒し登校を再開した時に、授業担当教員へ申し出て代替措置の指示を受けてください。補講を受けず、出席回数2/3以上を確保できないときは、評価を「H」とします。

③「行動記録カード」を利用して、毎日、自分の行動履歴を記入してください(感染したとき、濃厚接触者・消毒すべき場所の特定等に使用します)

※「体調管理カード」、「行動記録カード」は本学新型コロナウイルスまとめサイトからダウンロードできます。

④登校時には、必ず「体調管理カード」を持参してください。学内で発熱した時などに提示を求めることがあります

学生玄関(6号館)を「入口専用」、正面玄関(1号館)を「出口専用」とします

※土日祝日等、「正面玄関」しか開いていない場合は、「正面玄関」から出入りしてください。

⑥学生玄関に「サーモグラフィーカメラ」を設置していますので、必ずカメラの前を通って検温してください。体温が「37.5℃以上」の方が通ると、アラーム音が鳴り、発光します。発熱が検知された学生は、再度「非接触型体温計」等で検温しますので、保健相談員、学務課職員等の指示に従ってください。その結果、やはり体温が「37.5℃以上」ある方は帰宅し、療養していただきます。その場合、出校停止扱いとなり、補講等の対象となります。

⑦学生玄関に「消毒用アルコール」を設置していますので、必ず手指を消毒してから校内に入ってください。

⑧同居する家族が発熱・風邪症状を発症した場合、直近2日以内に接触した友人等が感染あるいは濃厚接触者に指定された場合は、発熱等の連絡フォーム」に入力してください。

 

(2)道外等へ移動した後の登校について

発熱、軽い風邪症状がなければ、登校を認めます。

 

(3)公共交通機関の利用について

登下校には、公共交通機関の利用を必要最小限にして、混雑する時間帯を避けましょう。「徒歩」や「自転車」での移動を推奨します。公共交通機関を利用する場合は、必ずマスクを着用し、不要な会話は控えてください。できるだけつり革、手すり等に触れないようにしましょう。また窓を開けて走行している場合がありますので、暑さ・寒さ対策をしてください。

 

3.学内での生活について

(1)マスクの着用について

①5分間の会話は1回の咳と同じです。自分が「すでに感染している無症状者」である可能性を考慮し、学内では必ずマスクを着用してください。マスクは各自で準備してください。「不織布マスク」を強く推奨します

②マスクは鼻まで覆い、口、鼻を出さないようにしましょう。また、使用中はなるべくマスクに触らないようにしましょう。

マスクは学内で捨てないでください。自宅等でマスクを捨てるときは、自分・他人の手に触れないようにビニール袋等に入れて捨ててください。

夏場は「熱中症」の危険性が高まります。暑さを感じるときは、人のいない換気のいい場所に移動して、マスクを外して休憩してください。

⑤マスクを忘れた方、マスクのひもが切れた方、アレルギーやケガ等でマスクをすることが難しい方は、学務課、保健相談室に相談してください。

 

(2)アルコール消毒について

玄関、教室、トイレ等、さまざまな場所に消毒用アルコールを設置していますので、必要に応じて手指を消毒してください。

 

(3)手洗いについて

小まめな手洗いは感染予防の基本です。常に清潔なハンカチを持参し、手洗い後はハンカチで手をふいてください。手洗いができないときは、アルコールで消毒してください。

◆正しい手洗い方法(動画)

 

(4)接触感染の予防について

「接触感染」を防ぐため、ドアノブ、水道のレバー、電気のスイッチ、エレベーターのボタン等に触れたら、手洗いするように心がけてください。手で自分の目、鼻、口、マスクを触らないように常に注意してください(無意識に触ってしまうものです)。

 

(5)三密環境の回避について

「換気の悪い密閉空間」、「多数が集まる密集場所」、「間近で会話や発声をする密接場面」のいわゆる「三密」の環境を避けてください。

 

(6)ソーシャル・ディスタンシングについて

「飛沫感染」を防ぐため、他の人と「2m」以上離れるようにしてください(発話しない環境では最低1m)。また、大声での会話は控えてください。座って会話をするときは、相手との距離を十分取るとともに、互い違いに座るなど対面にならないようにしてください。握手など、人との接触は控えてください

 

(7)玄関について

密集を回避するため、玄関の使用を以下のようにします。ただし、土日祝日は、原則「正面玄関」を出入り口とします。

・学生玄関……入口専用

・正面玄関……出口専用

 

(8)エレベーターについて

①「エレベーター」の使用はできるかぎり控え、「階段」を利用しましょう。

②「エレベーター」内は密閉空間となり危険です。乗車人数は原則「2名」までとし、エレベーター内の床に立ち位置を示す印をつけますので、それを目印に対角線上に立ってください。また、会話を控えることを徹底してください。階数のボタンを押すときは指の関節を使うなど、感染防止の工夫をしましょう。

 

(9)トイレについて

トイレは密になりやすい危険な空間ですので、感染防止に十分注意してください

②トイレに入り、人と1m間隔を開けられない状況であれば、トイレの外で並んで待機するか、別のトイレを探してください。

③ウイルスの飛沫を防ぐため、ハンドドライヤーの使用を禁止します。

④用を足した後は、便器のふたを閉めてから、水を流してください。

 

(10)学生ロッカー室について

①ロッカー室は、トイレと並ぶ、いわゆる「三密」の環境に陥りやすい、極めて危険なゾーンですので、感染防止には十分留意してください。

②ロッカー室の使用は、原則教科書等の出し入れなど短時間で済むことのみとし、室内に長居しないでください。

③ロッカー室内での発話は禁止します。

④ロッカー室内では人との間隔を「1m」以上保ち、もし間隔が取れない場合は、離れた場所、あるいはロッカー室外で待機し、自分のロッカーの周りに人がいなくなったのを確認してから使用してください。

⑤ロッカーでの更衣は、教職員の指導・監督のもと認めますので、必ず教職員の指示に従ってください。

 

(11)教室・授業について

①授業の時は、原則1人ひとりが「1.2m」の間隔を保つことを基準とし、授業ごとに座席指定します(感染者が発生した場合、濃厚接触者等を特定するためです)。

②授業中は、必要なこと以外は極力話さないでください。

③実験・演習・実習等を行う時は、不織布マスクに加えてフェイスシールド(もしくはゴーグル)を着用してもらいます(フェイスシールド等は大学で準備します)。

④授業を行う教員は、必ず不織布マスクを着用します。

⑤教室のドアを開放し、およそ30分ごとに5分程度窓を開けて換気をしますので、体温

調整ができる格好をしてください。窓は2方向の窓を同時に開けてください。また、「換気スイッチ」を切らないでください。

 

(12)図書館について

①開館時間 平  日  8:50~21:00

      土日祝日 10:00~17:00

入試日等による閉館日については、図書館webサイトの「開館カレンダー」等で確認してください。

②開館時間内であれば、本の貸与、返却、館内での自習は自由にできます。

③換気、消毒、三密回避など、感染予防対策には十分留意してください。

④AVルームは、当面使用できません。今後の使用については現在検討中です。

⑤学外者の利用は、当面の間、不可とします。

 

(13)情報処理室について

①開室時間 平  日  8:50~21:00

       土日祝日 10:00~17:00

       長期休業期間  8:50~17:30

閉室日については、本学webサイト 情報処理室ページの「利用予定表」を確認してください。

②三密環境の回避のため、利用人数制限を行います。詳細は室内の掲示や職員(夜間、土日祝日についてはアルバイト学生)の指示に従ってください。

③利用については室内にある「手順書」を確認してください。

④使用可能なパソコンには、番号を付します。学生は「行動記録カード」に自分の使用した場所(情報処理室)、パソコン番号、時間帯を記入してください。

 

(14)保健相談室、学生相談室について

体調に関して悩んでいる場合は保健相談室に、ストレスや心の問題で悩んでいる場合は学生相談室にぜひご連絡ください。巻末の「問合せ・相談先一覧」で連絡先を確認してください。

 

(15)体育館について

当面の間、体育館を講義室として使用します。

 

(16)事務室、研究室の出入りについて

①事務室、研究室に入室できる人数は原則「1名」とします。すでに他の学生が入室している場合は外で待つか、時間をおいてあらためて来室してください。

②対応する教職員は、必ず不織布マスクを着用します。またカウンターには、飛沫防止対策のビニールシート・ボード等を設置します。

 

(17)【重要】学内での飲食について

学内での食事は禁止しませんが、できるだけ控えてください。感染の多くは「飲食」時に起きています。マスクを外さざるをえない飲食時は、人との距離、飛沫に特に気を付け、会話は絶対に控えてください。

 

(18)消毒について

①授業が終わったら、必ず以下のとおり消毒作業をしてもらいます。アルコール、ティッシュは大学で用意します。

 1)授業終了後、窓の近くにいる学生が窓を開けて換気する。

 2)教室内にある「アルコール(スプレーボトル)」を使い、自分の使用した机と椅子、ドアノブ等に噴霧する。ドアノブは、ドアに一番近い学生が噴霧する。

 3)噴霧した箇所をティッシュで拭き取る。

 4)スプレーボトルを元の位置に戻す。

 5)ティッシュを廊下のゴミ箱に捨てる。

 ※アルコールアレルギーの方は、教卓に「ポリ手袋」がありますので使用してください。

マリアホール、ラウンジ等、学内で自分が使用した場所(机・椅子等)は必ず消毒してください。近くに「アルコール(スプレーボトル)」、「ティッシュ」が置いてありますので、お使いください。「アルコール(スプレーボトル)」、「ティッシュ」が見つからない場合は、保健相談室もしくは学務課にお声かけください。

 

4.学外での生活について

(1)外出時の注意事項について

外出するときは必ず不織布マスクを着用してください夏場は「熱中症」の危険性が高まります。暑さを感じるときは、人のいない換気のいい場所に移動して、マスクを外して休憩してください。

②規模の大小に関わらず、「換気の悪い密閉空間」、「多数の人が集まる密集場所」、「間近で会話や発声をする密接場面」のいわゆる「三密」の環境には立ち入らないでください。電車、バス、エレベーターの利用はできるだけ控え、利用しなくてはならないときは会話を慎みましょう。

飲食の前は必ず手洗いをしてください。また、飲食の際には、人と2m以上の距離を取り、対面では座らないようにしてください。食事中の会話は控えてください。

帰宅したら必ず手洗い・洗顔をしてください。また、できるだけすぐに着替え、シャワーを浴びてください。

 

(2)体調管理について

十分な栄養と睡眠をとり、自分の体調管理に努めて、免疫力を高めましょう。また、適度な運動を生活に取り入れるとともに、自分自身のストレスケアにも気を配ってください。

 

(3)道外等への移動について

①感染予防のため、不要不急の道外への移動は自粛しましょう。また、「感染者が多い地域」への移動の自粛を強く要請します。

②「感染者が多い地域」とは、直近1週間における10万人あたりの感染者数が4名以上の都府県です。以下のサイトを参考にしてください。

 ※YAHOO!ニュース 新型コロナウイルス 1週間における10万人あたりの感染者数

③ ②に該当する都府県に、就職活動で移動する場合は、事前に就職相談室に相談してください。

④ ②に該当する都府県に在住する非常勤講師等は、原則遠隔授業とします。

⑤ ②に該当する都府県に就職試験、冠婚葬祭等やむをえない事情で移動する場合は、移動先での外出は最低限にするなど、感染予防を徹底してください。札幌に戻ってきた後、発熱、軽い風邪症状がなければ、登校を認めます。

 

(4)部活動・サークル等について

①感染防止に最大限配慮した上で、部活動・課外活動を認めます。また、活動する際はその内容を必ず顧問に説明し、許可をもらった上で活動してください。別紙新型コロナウイルス感染防止のための部活動ガイドラインをお目通しください。

②原則飲食・宿泊を伴う活動は控えてもらいますが、特段の感染対策を取ったうえで、顧問・学生部長が活動を了承した場合のみ認めます。

③当面の間、コンパ、打ち上げ、複数人での会食は自粛するよう要請します。

 

(5)アルバイトについて

アルバイトを一律に禁止するわけではありませんが、三密のいずれかに該当するアルバイト、人と接するにもかかわらずマスクが着用できないアルバイトは、引き続き自粛を強く要請します。

また、実習先によっては「アルバイトをしている学生を受け入れない」という施設もあります。教員から個別に指示が出ますので、それに従ってください。

 

(6)換気等について

自室では、窓やドアを開けるなどして十分な換気を行ってください。目安としては2時間ごとに5~10分間程度です。空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下します。乾燥しやすい室内では「加湿器」等を使って、適切な湿度(40~60%)を保ちましょう。

 

(7)「新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)」について

「新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)」を、ご自身のスマートフォンにインストールすることを強くお勧めします。

Google Play

Apple Store

 

8)その他

同居するご家族に、高齢者、重症化リスクの高い基礎疾患をお持ちの方がいらっしゃる方は、家庭内でもマスクの着用を推奨します。マスクを着用しない時は、咳エチケットを徹底し、近距離での会話は避けてください。

 

5.問合せ・相談先一覧

新型コロナウイルスに関することも含め、何か質問・相談等があれば、いつでもご連絡ください。大学として、皆さんをできる限りサポートします。

問合せ・相談内容

連絡先

・履修・授業に関すること

・証明書に関すること

学務課 教務担当

・011-792-9204(直通)

・gakumu@tenshi.ac.jp

・学生生活全般に関すること

・奨学金、経済サポートに関すること

・新型コロナウイルスに関すること

学務課 学生担当

・011-792-9204(直通)

・gakuseitanto@tenshi.ac.jp

・学費に関すること

財務室

・011-792-9206(直通)

・就職に関すること

就職相談室

・011-792-9200(直通)

・体調・健康に関すること

 

保健相談室

・011-792-9282(直通)

・心の健康に関すること

学生相談室

・011-792-9201(直通)

※本学webサイト 学生相談室ページから開室日を確認してください。

・ZOOM、Google classroom、PCサポート等に関すること

情報処理室

・011-792-9207(直通)

※本学webサイト 情報処理室ページから開室日を確認してください。

・図書館に関すること

図書館

・011-741-1051(代表)

・lib@tenshi.ac.jp

※本学webサイト 図書館ページから開室日を確認してください。

 

また、新型コロナウイルス感染症に関する、症状のない方の不安や疑問は、以下にお問合せください。

〇札幌市新型コロナウイルス一般電話相談窓口 011-632-4567 (毎日9時~21時)

以 上