大学院看護栄養学研究科 看護学専攻Graduate School of Nursing and Nutrition Division of Nursing

実践型の上級実践看護師コースと
修士論文コース、保健師コースを設置。
より高度な実践・研究を行います。
修業年限
2年
定員
14名
学位
修士(看護学)
卒業後の取得資格
保健師国家試験受験資格
(保健師コース)

※修士論文コース(公衆衛生看護学、精神看護学、成人看護学)では
長期履修学生制度」で標準の修業年限を超えた履修ができます。

カリキュラムの特徴

実践型コース

保健師コース
出願に必要な資格 看護師免許(取得見込可)
修了に要する単位 58単位
保健医療の専門職として、保健師には健康問題解決のための施策化、政策提言ができる能力が求められます。
また、現代社会の複雑な健康課題の解決には、より深い対象理解と実践のための理論の活用、事例や分析能力など高度な専門的支援技術が必要となります。
保健師コースでは、科学的根拠に基づいて系統的実践を行う能力を獲得し、専門職として自律して働くことのできる保健師を養成します。

実践型〔高度実践看護師〕コース

ホスピス・緩和ケア看護学コース[がん看護専門看護師(CNS)教育機関]
出願に必要な資格 看護師免許ならびに3年以上の看護実務経験
修了に要する単位 38単位
「高度実践看護師」とは、高度な実践・相談・教育・調整・コミュニケーション・倫理的調整・研究を行う能力を持ち、チーム医療の核となって包括的なケアをマネジメントし、その専門領域においてリーダーの役割を果たす看護師のことです。
本学では、学士課程で学習した看護学教育を基礎としながら、がん看護専門分野の高度実践看護師を養成します。
修了生が「がん看護専門看護師」として活躍しています。
これまでに看護学専攻ホスピス緩和ケア看護学コース修了生14名が「がん看護専門看護師(CNS)」に認定されています。主に札幌市内のがん診療連携拠点病院で活躍しています。

修士論文コース

公衆衛生看護学コース
出願に必要な資格 看護師・保健師免許(取得見込可)
修了に要する単位 30単位以上
地域社会の変化に伴って、「虐待」などの新たな健康課題に対応できる人材、住民のニーズに基づき、かつ地域特性を生かした健康政策を推進できる行政能力を備えた人材を育成します。
本コースは、公衆衛生看護における学識を深め、科学的思考力と研究能力を養い、豊かな人間性に裏付けられた高度な看護専門職業人として保健師をキャリアアップします。
精神看護学コース
出願に必要な資格 看護師免許(取得見込可)
修了に要する単位 30単位以上
精神障がい者を取り巻く保健医療福祉の環境が大きく変わる中で、精神看護を専門とする看護師に求められる役割は多様化しています。
こうした状況をふまえ、本コースでは、精神看護の基盤となる治療的対人関係能力、精神の健康生活に関するアセスメント能力、他職種との連携や援助を求める人々との関わりの中で必要となるコンサルテーション能力の習得を基盤に置き、さらに精神看護学領域における研究実践能力を培い、将来、精神看護学の発展に貢献できる人材を育成します。
成人看護学コース
出願に必要な資格 看護師免許(取得見込可)
修了に要する単位 30単位以上
社会の変化や医療技術の進歩を背景に、急性期、危機的状況、慢性期、終末期などさまざまな健康問題を持つ人々が増えています。
そうした人々には専門的な看護が必要とされており、そのニーズに応えるべく、各々の健康問題を持つ成人期にある人々とその家族を対象とするのが成人看護学領域です。
個々の健康問題に有効な看護実践を行うための諸理論・概念と看護介入モデルを学びます。
臨床での疑問を大切にして、ゼミやフィールドワークを通して、理論やモデルなどの看護実践での適用を実践的に学び、個々の関心に応じた研究テーマを探究します。

ディプロマ・ポリシーおよびカリキュラム・ポリシー

ホスピス緩和ケア看護学コース

ディプロマ・ポリシー
  • キリスト教的人間観と公衆衛生看護の理念、看護職としての倫理観のもと公平な看護を自律して実践できる保健師の養成に必要な科目を主体的に学習するプログラムを提供する。
  • 人々の健康を多面的にとらえ科学的根拠をもって分析できる力を育成するために、公衆衛生大学院のグローバルスタンダードとされる分野を網羅する専門基礎科目を提供する。
  • 個人・家族、集団に対する基礎的支援能力を強化するために、援助過程を論理的に思考し、専門性の高い実践に必要な科目を設定し、実習のプログラムを提供し実践能力を獲得する。
  • 地域特性に応じた看護活動を展開できるようになるために、演習と実習を段階的に配置し、地区活動を通して解決に向けた取り組みを住民と協働して実施するプログラムを提供する。
  • 保健師としてグローバルな視点で地域の将来を見据え、人々の健康と生活を護るための社会資源の開拓やケアシステム構築、政策提言できる能力を育成するプログラムを提供する。
  • 保健師としての責務を遂行するために専門性を高め、自己の課題を見出し主体的・継続的に学び、科学的に探究する能力を育成するために、公衆衛生看護課題研究を提供する。
カリキュラム・ポリシー
  • 共通科目A群は、看護の実践と研究・教育の基盤となる能力の養うために、看護理論特論、看護倫理特論、看護研究、看護教育特論、看護管理特論、コンサルテーションを配置した。
  • 共通科目B群は、専門分野の実践の根拠となる基礎的知識を修得のために、基礎科目として、病態生理学、・フィジカルアセスメント、臨床薬理学を配置した。
  • 専門分野の専門科目は、専門分野の基礎科目、専門科目における高度な知識・技術・態度を修得し、実践において統合するために専門領域の臨地実習を行う。
  • 課題研究は、専門領域特有の課題を研究し、学位論文としてまとめる科目である。

修士論文コース

ディプロマ・ポリシー
  • キリスト教的人間観を基盤に看護の理念に基づく倫理観をもって、実践・管理・教育・研究ができる。
  • 専門分野の高度な知識・技術を修得し、理論、分析・評価力をもち専門性の高い看護実践ができる。
  • グローバルな視点を持ち、国内外の研究成果を取り入れ、看護実践・研究・教育に貢献できる。
  • ケアの質向上のためにシステムを評価し、解決に向けて多職種と連携・協働し、環境を調整できる。
  • 専門分野の課題を洞察し、適切な方法を選択し成果をまとめる基礎的研究能力を身につけている。
カリキュラム・ポリシー
  • 専門性の異なる院生の共通の学修の場をとおして、研究や実践の基礎となる理論や学問を学び、総合的な視野をもった実践の基礎的能力を修得するために、両専攻共通科目を配置した。
  • 高度専門職としての看護の実践と研究、教育を推進できる基礎的能力を養うために、看護理論、看護倫理、看護研究、看護教育、看護管理などの専門共通科目を配置した。
  • 高度専門職としての専門基礎となる知識・技術を修得するために、広範囲な学問領域にわたり必要な科目を専門基礎科目として配置した。
  • 専門領域における高度な看護実践や研究に必要な能力を養うことを目的に各専門領域に特論、演習科目を配置し、看護実践やエビデンスを追求し、学修を深める。
  • 高度専門職として看護の責務を遂行するために、自己の課題を見出し、主体的・継続的に学び、科学的に探究する研究の基礎的能力を修得するために、特別研究を行う。

保健師コース

ディプロマ・ポリシー
  • キリスト教的人間観を基盤に公衆衛生看護の理念に基づく倫理観をもって公衆衛生看護ができる。
  • 科学的根拠と文化的感受性をもって地域の健康課題を明確にし、関係者と共有することができる。
  • グル―バルな視点で将来を見据え、地域ケアシステムを評価し、施策化、政策化を提言できる。
  • 人々の健康増進能力を高め、複雑な健康課題を解決するために関係者と連携・協働して支援できる。
  • 公衆衛生看護実践における課題を見出し、適切な研究方法を選択し、成果をまとめることができる。
  • 保健師の責務を遂行し公衆衛生看護の向上を図るために自ら課題を見出し主体的に学ぶ姿勢がある。
カリキュラム・ポリシー
  • キリスト教的人間観に基づく全人的ケアを実践できる。
  • 各専門分野における倫理的配慮意思決定支援ができる。
  • 専門的なエビデンスに基づく実践・相談・教育ができる。
  • 高度なコミュニケーション能力に基づく多職種連携・調整することができる。
  • 組織変革・政策提言に必要な変化エージェントの役割意識を有している。
  • 基本的な研究能力を有し、課題研究を今後の実践に結び付けて説明できる。

アドミッション・ポリシー(大学院看護栄養学研究科)

  1. 専門分野の発展に貢献したい人
  2. 高度な専門職業人として社会貢献を志す人
  3. 人間として専門職業人としての高い倫理観を探求したい人
  4. 専門的なコミュニケーション能力の向上を目指す人
  5. キリスト教的人間観に基づく人間愛の実践を志す人