天使大学インタビュー

看護の実践を通して見えてくる、本当の自分。

看護学科3年
苫小牧東高校出身

コミュニケーションの難しさは、「言葉」がすべてではないという点にあると思います。看護師には、患者さんの求めに対応する能力が必要ですが、それは患者さんの言いなりになることとは違います。どんな時でも学問的な根拠と、自分の観察力をもとに、患者さんにとって最適なケアを選び取ります。ひとつひとつの判断は、目の前の事実を自分というフィルター(今まで培った知識と経験)を通して下すので、理論を勉強しながら実践を重ねることは、正しく行動できる判断力を身につける上でとても有効だと思います。

天使大学はキリスト教の学校ですから、ミサ、チャペルアワー、修養会といった宗教色の濃い行事や授業があります。高校のようなクラス制もあって、大学なのに面倒なことが多いと思っていましたが、そうした行事のすべてが、静かに自分を振り返る時間につながっています。少なくともこれからの自分にはこの「内省の時間」がとても大切だと、今頃気がつきました。職業人として本当に真心をもって人に尽くすような生き方ができるかどうか不安もありますが、理想に一歩でも近づけるようにこれからも勉強を続けるつもりです。