対象のペースに合わせて支援する仕事に、やりがいを感じます。
天使女子短期大学衛生看護学科2002年卒業
専攻科2003年修了
札幌南保健センター 保健師
助産師を目指す中で、育児困難や虐待の問題を学びました。そこで、出産後の長い育児の過程でつまづく人がいて、そうした方を支援する保健師の仕事を知りました。悩んだ末に私が選んだのは、助産師ではなく保健師です。行政の立場から、あらゆるライフステージの地域住民を対象に、みずから支援を求められない人も含めて、よりよい健康に向けた援助を行っています。
札幌にはたくさんの人が住んでいるのに、孤独の中で育児と向き合っているお母さんが本当に多くいます。こうした状況でお母さん同士をつなげ合わせたり、地域の資源を上手に利用してもらうこと、つまり、一人ひとりのお母さんを孤独にさせず地域とつながりを持たせることが私たち保健師の役目だと考えています。育児困難や虐待の問題を抱える人については、その人の生活の場に入って、その人のペースに合わせて支援しています。自治体の限られた財源を生かして、最大限の仕事に取り組む手腕も求められています。忙しく責任も重い仕事ですが、おもしろさややりがいを感じながら日々働いています。
