助産師は高度専門職です。それゆえに、助産師を目指す学習者が「知識・理論」と「技術」を実践行動に統合する能力を身につけるためには、優れた助産師教育者が必要です。助産師が持つべき基本的能力を効率よく計画し、指導する人材を育成することは、わが国の母子ケアの喫緊の課題となっています。そうした社会的ニーズを受け、本研究科は2008年4月より、教育機関・臨床の場で助産師を目指す方を教育・指導する能力を養成する「助産教育分野」を開設しました。
▼助産教育分野
● 基礎科目 ● 実践専門科目 ● 発展・展開科目 ● 特別統合研究科目

分野 |
助産教育分野 |
|
区分 |
必修 |
選択 |
● 基礎科目 |
10単位 |
1単位以上 |
● 実践専門科目 |
26単位 |
|
● 発展・展開科目 |
17単位 |
|
● 特別統合研究科目 |
2単位 |
|
修了要件単位数 |
55単位※ |
1単位以上 |
56単位以上 |
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※うち 21 単位は、単位付与対象科目
※「単位付与対象科目」は、入学後、試験によって認定します。
3週間の臨地実習を通して助産の知識・技術を確認し、認定されると1年次実習科目単位(12単位)が付与されます。それにより「助産教育分野」は、1年6ヶ月での修了が可能となります。
開業助産所において、妊産褥期を連続したプロセスとして捉え、身体の自然な力や個別性を大切にした助産ケアを学びます。開業助産師たちの実践をモデルとして、助産師の専門性や自律性について考察します。
特定の職業教育課程を選択し、カリキュラムを構築し、その中の履修科目を選び、その教科の内容と実施計画を作成する過程を学修します。教授学習法演習で作成した授業計画案を実施します。
助産師教員による助産学習者の臨床指導に参加して、指導の現状を学修します。臨床指導事例の検討を通して、指導上の問題解決過程を学修します。
▼助産教育分野 ※表をクリックすると、拡大表示されます。
1)修了の認定
修士課程を修了するためには、次の要件を満たすことが必要である。
| 区 分 | 助産基礎分野 | 助産教育分野 | ||
| 必 修 | 選 択 | |||
| 基礎科目 | 17単位 | 3単位以上※ | 10単位※※ | 1単位以上 |
| 実践専門科目 | 31単位 | 26単位※※ | ||
| 発展・展開科目 | 4単位 | 17単位 | ||
| 特別統合研究科目 | 1単位 | 2単位 | ||
| 修了要件単位数 | 53単位 | 3単位以上 | 55単位 | 1単位以上 |
| 56単位以上 | ||||
※1→発展・展開科目①〜④の領域から2単位以上修得すること。
2→発展・展開科目の「子育て支援」「性教育」「ウィメンズヘルス」を選択した者は、発展・展開科目以外の選択科目から1単位以上修得すること。
※※3 単位付与対象科目21単位を含む。
2)成績評価
(1)評価の方法
授業科目の成績は、試験、出席状況および学習態度等の結果に基づいて、科目担当教員が総合的に判断する。
実習科目の評価は、実習評価項目、実習記録(提出物)、出席状況を含む実習態度の結果に基づいて、総合的に判定される。実習評価項目、実習記録の内容、提出時期、評価内容の比率等は実習開始時(履修開始時)に当該科目の担当教員から提示される。
(2)評価の基準
成績は、A、B、C、Dの4種の評語をもって表し、A、B、Cを合格とする。
基準は次のとおりである。
| 成績評語 | 評 点 | 合格・不合格 |
| A | 100〜80点 | 合 格 |
| B | 79〜70点 | |
| C | 69〜60点 | |
| D | 59点以下 | 不合格 |
なお、既修得単位等の認定科目の成績評語は、「N」で表す。
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