天使大学 大学院 助産研究科 教育課程の特色

教育課程の特色

● 少人数による教育

授業や実習にあたり、院生はよく小グループを形成しグループワークを行います。院生は学習を分担し、討議を通して互いに得た知識や実践現場での経験を共有していきます。

● 院生と教員、院生同士による双方向教育

「双方向教育」は、教員と院生、また院生同士の相互作用により知識の共有、クリティカルシンキング、思考力の強化、学習の新たな展開や発見を促すことを目的としています。また、実習においては、学生間で経験を共有し、知識と実践の統合を図るために、教員・臨床指導者等の参加によるグループワーク、ワークショップ、カンファレンスなどを行います。

● 質・量ともに充実した実習・インターンシップ

助産基礎分野の1年次臨床実習では、前期・後期と21週の実習期間を設け、病院・診療所の臨床現場において助産の基礎的知識・技術、助産師の役割を学習します。また、2年次には、助産師によって運営されている助産所においてインターンシップを行い、助産所における助産ケアおよび助産師の役割機能と地域の特性・ニーズに対応した助産師活動の実際、助産師の自律的活動のあり方を学びます。

助産教育分野においては、助産教育現場での授業および臨床現場での実習指導のあり方を学びます。

● 実践例に基づく教育

専門職としての助産師の実践的能力を高めるため、学内の講義・演習においては、臨床事例を多く活用し、事例分析を通して現象を分析・解釈する力を修得し、実践に応用する能力を養います。また、臨床実習を通して、講義・演習等で得た知識と実際の現象を関連づけ、EBPM※1に基づいた助産援助を行う能力を養います。

● メントーシップ ※2 とプリセプターシップ ※3 による教育

専門職者に必要な学習および学習態度の成長を図るため、きめ細やかな助言と支援を行う方法として、「メントーシップ」と「プリセプターシップ」を取り入れています。

メントーシップは、入学時から院生一人ひとりをメントーとなる専任教員が担当し、学習進度を確認し、院生の専門職者としての自己課題の発見および成長に必要な指示、方向付け、フィードバックなどの支援を行います。

また、プリセプターシップでは、臨床実習期間中に優れた実務経験を持つ臨床指導者、実習指導教員、専任教員が助産実践の指導者として、また役割モデルとなることにより、院生の助産師としてのアイデンティティ形成や役割獲得のための支援を行います。

※1 EBPM:Evidence Based Practice of Midwifery。「科学的根拠に基づいた助産実践」の意。

※2 メントーシップ:メントーとは「よき助言者」の意味。担当教員が数名の院生を入学から修了まで継続して受け持ち、深く関わることにより院生の成長をサポートし、学習・生活に関する相談役を引き受けます。 担当:専任教員

※3 プリセプターシップ:プリセプターとは、実習期間中に、実践の場で指導者として助産師の役割モデルとなり、実習中の院生が助産師として成長できるよう、主として臨床に関する相談を受け持ちます。   担当:臨床指導者・実習指導教員・臨床専任教員・専任教員

最終更新日:2011年7月31日